こんにちは! 香織です。
今回は冷え性に効くアロマオイルを厳選して5つご紹介します。
軽い冷えは、冬の寒波や、夏の冷房などでほとんどの方が感じると思いますが、たいていは暖かくすればそれほど悩まされるものではありません。
しかし、深刻な冷え性になると、くつ下を何枚も重ね履きしてもいっこうに温まらない程だと言います。
その原因のひとつに、自律神経のバランスが崩れていることが挙げられます。なので、最近は男性にも冷え性の方が増えているそうです。
アロマオイルには、自律神経を整えてくれる作用を持つものが多く存在します。体を温めてくれる精油と併せて使うと効果的です。
それでは、冷え性に効くアロマオイルの中でも、体を温めてくれる効果があるものを中心に、5つご紹介します。【使用例】で、自律神経を整えてくれるアロマオイルとのブレンドレシピもご紹介しますのでお楽しみに!
ジンジャー
成分のジンギベレンには加温作用、リモネン、6-ジンゲロールには血行促進作用があり、体を温め、血行を良くしてくれます。
刺激があるので、敏感肌への使用は注意しましょう。
【使用例】
足元から全身の冷えを解消!ジンジャーの足湯
洗面器に熱めのお湯を入れ、ジンジャー精油3滴、ベルガモット精油2滴をくわえ、よくかき混ぜます。足を浸し、差し湯をしながら10分程続けましょう。ベルガモットには優れた鎮静作用があるので、ジンジャーで体を温めながらリラックスできます。
マジョラム
加温作用や血行促進作用があります。
また、自律神経を整える作用もあり、冷え性にはうってつけの精油です。
【使用例】
マジョラムスイートのマッサージオイル
ホホバオイル30mlにマジョラム精油3滴、サイプレス精油1滴、ジュニパーベリー精油1滴、ラベンダー精油1滴を加え、よく混ぜます。血行促進作用、むくみ解消作用を持つオイルが出来上がりました。
お風呂から出た後、足の裏からふくらはぎにかけてオイルでマッサージします。足が徐々に温まり、冷え性の緩和が期待できます。
スポンサーリンク
オレンジスイート
オレンジスイートには血行促進作用があります。
また、優れた抗うつ作用があり、気分を明るくしてくれます。馴染みのある飽きのこない香りです。
【使用例】
スイーツのような香りの中での半身浴
半身浴で血行を促進させましょう。ぬるめのお湯を湯船にはり、みぞおち位の高さまでお湯がたまったら、オレンジスイート精油2滴、シナモン精油1滴を加えます。半身を浸してゆっくり温まりましょう。シナモンにも血行促進作用があります。
ユズ
血行促進作用があります。
また、優れた抗不安作用もあります。
【使用例】
こころもからだも温まるユズとジンジャーの手浴
どうしても寒い休日の午後、手軽に手浴であたたまりましょう!洗面器に熱めのお湯を入れ、ユズ精油2滴、ジンジャー精油1滴を加えてよくかき混ぜます。手首まで浸し、ゆったりと時間を過ごしましょう。徐々に体全体が温まります。
ブラックペッパー
優れた血行促進作用があります。刺激が強いので、敏感肌への使用は注意しましょう。
中級者向けの精油です。
【使用例】
ブラックペッパー、ラベンダー、オレンジスイートのマッサージオイルでハンドマッサージ!
スイートアーモンドオイル30mlにブラックペッパー1滴、ラベンダー精油3滴、オレンジスイート精油2滴を加え、よく混ぜます。保存容器に移したら、マッサージオイルの出来上がり。
手のひらにマッサージオイルを取り、マッサージする前にオイルを手の熱で少し温めます。手のひらや指に塗り込んでいき、ゆっくりマッサージします。手が温まると、体も徐々に温まります。
まとめ
冷え性に効く!アロマオイル5選
冷え性の原因は、自律神経の乱れのほかに、運動不足、栄養の偏り、体を冷やす食事などがあります。
筋肉を動かすことで熱が発生し、体が温まるので、積極的に体を動かしましょう。
女性が男性より冷え性の人が多いのは、女性の方が筋肉量が少ないためだそうです。私はジムに週2回通うようになってから、しつこい冷えから解放されました。
体を冷やす食べ物は、キュウリ、スイカ、ナス、ハム、ソーセージなど。体を温める食べ物は、ゴボウ、ニンジン、レンコンなどの根菜類、梅、栗、魚などです。
特に根菜類は冷え性に効くと言われていますので、積極的に食べましょうね(^▽^)/
Amazonでアロマオイルを見る
楽天でアロマオイルを見る
◆RHKトータルアカデミーとは???◆自宅に居ながら手軽に資格取得ができる、多数のジャンルで通信講座が低価格!
【注意事項】 ※アロマオイルを購入するときは「精油」(純粋に天然のものから精製されたオイル)と書いてあるものを選びましょう。化学物質で香りをブレンドされた天然由来でないものもアロマオイルとして販売されている場合があるので注意しましょう。 ※アロマオイルは成分が大変濃縮されたオイルです。肌に塗ったりする際は、必ず薄めて使用しましょう。 ※お年寄りや既往症がある方は、敏感な体質の方は、香りに反応しやすいこともあるので十分注意して使用しましょう。また、妊婦、3歳未満の乳幼児にはアロマオイルの使用は控えましょう。 ※レモン、グレープルーツなどのアロマオイルには、光毒性があり、皮膚に塗布した状態で日光などの強い紫外線と反応することによって、皮膚に炎症をおこすこともあるので、十分ご注意ください。 |