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こんにちは! 香織です。今回ご紹介したいのはオレンジスイート精油の効能です。

オレンジスイート(スイートオレンジともいう)は、オレンジそのものの香りなので、とても親しみやすく、利用しやすい香りです。アロマテラピー初心者におススメです。

最近では、認知症予防のアロマオイルとして、朝はローズマリーとレモンのブレンド、夜はラベンダーとオレンジスイートのブレンドが効果的であるとテレビ番組で紹介されました。朝ブレンドはローズマリーとレモンの香りが脳を刺激して集中力を高めてくれるのに対して、夜ブレンドはラベンダーの鎮静作用が自律神経を落ち着け、オレンジスイートの香りで気分を前向きにしてくれます。

オレンジスイートには他にも良い効能が沢山ありますので順番に紹介していきますね!

オレンジスイート基本データ

植物

スイートオレンジ Sweet Orange

アマダイダイ

Citrus sinensis

ミカン科

高木

おもな産地

アメリカ、イタリア、スペイン、ブラジル

抽出部位

果皮

抽出方法

圧搾法

成分の一例

リモネン、リナロール、シトラール、オクタナール、デカナール

ノー

トップ

相性の良い

ハーブ系(ペパーミント、ローズマリー)

フローラル系(ゼラニウム、ラベンダー)

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5ml8001,500

注意事項:肌を刺激することがあるので、敏感肌の人は注意が必要です。酸化が早いので、できれば開封後は3~6か月以内に使い切りましょう。

効能

○こころへ

落ち込んだ気分を明るくし、不安や緊張を解きほぐしてリフレッシュさせてくれます。うつや不眠症の解消に役立ちます。

○からだへ

消化器系の調子を整えてくれます。腹痛や胸やけ、食欲不振に有効です。便秘や消化不良の際は、希釈したオイルで腹部をマッサージすると効果的です。

また、血行を促進してくれるので、冷え性や肩こり、腰痛などにも効果があります。

○肌へ

発汗作用があり、血行不順により起こるくすみやシワ、乾燥に効果的です。

収れん作用(肌を引締める作用)により、頭皮や肌を清潔で元気に保ちます。

おススメの使用方法

オレンジスイート精油には柑橘系精油に多くある光毒性は含まれていませんので、比較的手軽に楽しむことができます。

〇芳香浴(食欲増進・不眠対策など)

食欲がない時は、ハンカチにオレンジスイート精油を滴たらして、ゆっくりと深呼吸をします。胃腸の働きを高め、落ち込んだ食欲を増進させてくれます。

眠れない時にも、効果的です。アロマライトにオレンジスイート精油とベルガモット精油を2滴づつたらしてスイッチを入れます。ストレスからくる緊張が徐々にほぐれて、深い眠りへと誘ってくれます。

〇温湿布で便秘や下痢の症状を緩和!

消化器系の調子を整えるオレンジスイート精油は、お湯で希釈して直接肌に温湿布すれば、嗅覚からと肌から有効成分が体に働きかけ、便秘や下痢の症状を緩和してくれます。洗面器に約80℃のお湯を入れ、オレンジスイート精油を2滴たらします。精油をすくうようにタオルにお湯を浸し、ヤケドしないように搾ります。下腹部にタオルを当て温めます。

〇ハウスケア

オレンジの皮からとったオレンジスイートの精油は、浸透性が良く、油性の汚れを浮かして取り除く効果があります。バケツの水にオレンジスイート精油を3滴たらします。ゴム手袋をして、ぞうきんをよく搾り、床を拭くとすっきりときれいになります。

まとめ

オレンジスイートは、飽きのこない香りで、ラベンダーと同じくらいメジャーな精油です。私はオレンジスイートの甘くて爽やかな香りが大好きなので、常に手元においておきたいのですが、開封するとすぐに酸化し、しかも揮発性が高いので、すぐに揮発して量が減ってしまいます(栓はしっかりしているのですが…)。なので、少ない量をこまめに買うのがおすすめ。

最近はオレンジ成分を配合した洗剤が多く市販されていますが、「おススメの使用方法」でご紹介した方法でお掃除をすれば市販の洗剤とほぼ同じ効果が期待できます。香りも楽しめて、お部屋もきれいになるなんて素敵だと思いませんか!是非試してみてください♪



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【注意事項】

アロマオイルを購入するときは「精油」(純粋に天然のものから精製されたオイル)と書いてあるものを選びましょう。化学物質で香りをブレンドされた天然由来でないものもアロマオイルとして販売されている場合があるので注意しましょう。

アロマオイルは成分が大変濃縮されたオイルです。肌に塗ったりする際は、必ず薄めて使用しましょう。

※お年寄りや既往症がある方は、敏感な体質の方は、香りに反応しやすいこともあるので十分注意して使用しましょう。また、妊婦、3歳未満の乳幼児にはアロマオイルの使用は控えましょう。

※レモン、グレープルーツなどのアロマオイルには、光毒性があり、皮膚に塗布した状態で日光などの強い紫外線と反応することによって、皮膚に炎症をおこすこともあるので、十分ご注意ください。

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