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こんにちは! 香織です。今回ご紹介したいのはマンダリン精油の効能です。

 

私の中で、マンダリンといえば、高級ホテルの「マンダリンオリエンタル」のイメージです。マレーシアを旅行した時に、マンダリンオリエンタルホテルに宿泊しましたが、そのラグジュアリーさに魅了されました☆お部屋には、ウェルカムフルーツとして、マンダリンが。特別な果物のような感じで美味しくいただきました。しかし、実は、日本ではポンカンと呼ばれる、めちゃくちゃ身近な果物。それを知った時は、マンダリン果実のラグジュアリーなイメージが、見事に崩れ去りました(^-^;

 

とはいえ、とても美味しく、食べやすいマンダリン。精油としても、甘めのフレッシュな香りで、肌への刺激が少なく、使いやすいです。それでは、マンダリン精油についてご紹介していきます?

 

マンダリン基本データ

植物名 マンダリン Mandarin
学名 Citrus reticulate
科名 ミカン科
種類 高木
おもな産地 中国、ブラジル、スペイン
抽出部位 果皮
抽出方法 圧搾法
成分の一例 リモネン、γ-テルピネン、α-ピネン、ミルセン
ノート トップ
相性の良い精油 ほどんどの精油と相性が良い。
価格 5mlで700~1,200円

日本ではポンカンの名で親しまれており、果実としても愛されるマンダリン。

マンダリンという名は、果皮の色が、中国・清朝の高級官吏(Mandarin)が着ていた官服の色に似ていたことが由来であると言われています。

 

収穫時期により、グリーンとレッドに分かれます。グリーンは若くフレッシュな香り。レッドは成熟した優しい香りで、光毒性がなく、安心して使うことができます。一般的に流通しているのはレッドですが、購入するときは念のため原材料名を確認しましょう。

 

注意事項: 基本的な注意事項をまもりましょう。

     刺激が少なく、子どもや妊娠中の方にも安心してお使いいただけます。

    グリーンは、光毒性があるので、肌への使用後は日光にあたらないようにしましょう。

 

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効能

こころへ

リモネンによる鎮静作用により、心を明るくリフレッシュさせてくれます。

心をおちつかせてくれるので、不眠解消効果が期待できます。

 

からだへ

消化器系にはたらきかけ、胃腸の働きを活発にしてくれます。食欲増進、消化不良、便秘などに効果が期待できます。

うっ滞除去、血行促進、抗脂肪作用があり、血液やリンパの流れをよくしてくれ、ダイエット効果が期待できます。

 

肌へ

収れん作用があり、肌を若々しく保ってくれます。妊婦さんにも安心して使うことができるので、マンダリンマッサージオイルで妊娠線予防などが期待できます。

 

おススメの使用方法

妊婦さんの味方!妊娠線予防オイルマッサージ

 

マンダリン精油(レッド)は、刺激が少なく、禁忌もないので、希釈することにより、妊婦や赤ちゃんにも安心して使うことができます。妊婦さんが使用する時は、妊娠7か月くらいから、ホホバオイルで1%に希釈して、妊娠線予防マッサージに使用するといいでしょう。精油は1滴が0.05mlなので、ホホバオイル10mlにつき、マンダリン精油2滴で1%の希釈になります。

 

また、妊婦さんは不眠になりやすいですが、寝る前にマンダリンの芳香浴を行うと、眠りに落ちやすくなります。ベッドに入る前に、アロマランプにマンダリン精油1滴をたらして、芳香浴を楽しみましょう。心がリラックスして、自然と眠りにつくことができます。

 

暑くて寝付けない夜にマンダリンとペパーミントの冷湿布

 

暑くて眠れない夜には、マンダリンの冷湿布が有効です。冷たい水をはった洗面器に、マンダリンとペパーミントの各精油を1滴ずつたらします。精油をすくうように、タオルを浸し、よくしぼります。まくらが濡れないように、ビニール袋に入れて、首筋を冷やしながら横になりましょう。

マンダリンのリラックスできる香りと、ペパーミントの爽やかな香りが、心を落ち着かせ、眠りに導いてくれるでしょう。

マンダリン精油

 

 まとめ

マンダリン精油(レッド)は、刺激が少ないことから、妊婦さんや赤ちゃんにも使用できる優れた精油であることがわかりました。

 

妊娠中は、体調が悪くても、赤ちゃんのためには薬も簡単には飲めないので、ひたすら我慢しなければなりません。そんな時、マンダリン精油のように、妊婦さんを安心してリラックスさせてくれるアイテムがあると心強いですよね!ただ、念には念を入れ、妊婦さんの使用は、7か月目以降をお勧めします。ほかにも、ラベンダーやネロリなどは、妊娠後期であれば安心して使用できますので、是非活用してみてください♪



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【注意事項】

アロマオイルを購入するときは「精油」(純粋に天然のものから精製されたオイル)と書いてあるものを選びましょう。化学物質で香りをブレンドされた天然由来でないものもアロマオイルとして販売されている場合があるので注意しましょう。

アロマオイルは成分が大変濃縮されたオイルです。肌に塗ったりする際は、必ず薄めて使用しましょう。

※お年寄りや既往症がある方は、敏感な体質の方は、香りに反応しやすいこともあるので十分注意して使用しましょう。また、妊婦、3歳未満の乳幼児にはアロマオイルの使用は控えましょう。

※レモン、グレープルーツなどのアロマオイルには、光毒性があり、皮膚に塗布した状態で日光などの強い紫外線と反応することによって、皮膚に炎症をおこすこともあるので、十分ご注意ください。

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