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こんにちは! 香織です。今回ご紹介したいのはタイム精油の効能です。

 

タイムは、地中海料理になくてはならない基本ハーブのひとつ。煮込み料理によく使われる「ブーケガルニ」などのハーブミックスには必ず入る定番のハーブです。私は、カルパッチョを自宅で作る時は、タイムを必ずちらして香り付けをします。爽やかな香りが魚の臭みを消してくれ、とても美味しくいただけます。

 

そんなタイムですが、精油としては私には馴染みが薄く、どのような効能があるか、この機会にじっくりと調べてみました!

では順番に紹介していきますね♪

 

 

タイム基本データ

植物

タイム Thyme

タチジャコウソウ

Thymus vulgaris

シソ科

低木

おもな産地

フランス、スペイン、アルジェリア

抽出部位

全草

抽出方法

水蒸気蒸留法

成分の一例

チモール、p-サイメン、y-テルピネン、リナロール、カルバクロール、ミルセン

ノー

トップ~ミドル

相性の良い

フローラル系(ラベンダー)

かんきつ系(レモン)

5ml1,2003,100

現在確認されているだけでも、7種のケモタイプ(同じ植物だが、産地などによって、成分組成が大きく異なるもの)が存在します。

それぞれ作用も香りも大きく異なるので、種類の確認を必ず行ってから使用しましょう。

 

今回は、代表的な3つのケモタイプをご紹介します。

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〇タイム・チモール ct.thymol

主な成分:チモール約50%、p-シメン約20%、リナロール約4%、カルパクロール約3%

〇タイム・リナロール ct.linalool

主な成分:リナロール40~60%、テルピネン-4-オール約10%、チモール約1%

〇タイム・ゲラニオール ct.geraniol

酢酸ゲラニル約40%、ゲラニオール約25%、リナロール約5%


注意事項: 各ケモタイプによりますが、特に下記に注意しましょう。

妊娠中、高血圧、幼児の方の使用を避けてください。

刺激が強いので、取り扱いには十分注意しましょう。

敏感肌への使用は避けましょう。

 

 

ケモタイプ別効能

 

〇タイム・チモール

チモールを多く含むこのタイプは、タイム精油の中で最も抗菌、抗真菌、抗ウイルス作用が高く、風邪やインフルエンザの予防などに効果があり、空気清浄にも適しています。

皮膚刺激があるので気を付けて使用しましょう。肌への使用は避けてください。

 

○タイム・リナロール

リナロールを多く含むこのタイプは、鎮静・抗不安効果が高く、落ち込んだ気持ちを高め、明るく元気づけてくれます。

また、抗菌、抗真菌、抗ウイルス作用があり、風邪やインフルエンザの予防に効果があります。

タイム・チモールに比べると皮膚に優しいので、希釈してスキンケアにも用いることができます。

 

○タイム・ゲラニオール

酢酸ゲラニルを多く含むこのタイプは、ローズのような香りがほのかに漂い、不安な気持ちを明るくしてくれます。

また、ゲラニオールも多く含むため、皮膚弾力回復効果や収れん効果が期待でき、希釈して肌に使用するとよいでしょう。

 

 

おススメの使用方法

 

カビの臭い撃退スプレー

 

タイム・チモールを使って、お部屋やキッチンに漂うカビ臭を撃退しましょう!

無水エタノール10mlに、タイム・チモール精油10滴と、精製水40mlを加えて、よく混ぜます。

これをガラススプレー容器に入れ、お部屋や、キッチンの排水口・三角コーナーなどにスプレーします。1か月以内に使い切りましょう。

 

風邪予防のための入浴剤

 

抗不安効果と抗ウイルス効果が高いタイム・リナロールの入浴剤で、風邪を予防しましょう!

無水エタノールまたは、はちみつ大さじ1にタイム・リナロール精油3滴とラベンダー精油3滴を加え、よく混ぜたら浴槽へ入れます。

タイム・リナロールの、気持ちを明るく元気にしてくれる効果と、抗ウイルス効果で、心身共に風邪に立ち向かう準備を整えることができます。

タイム精油

 

まとめ

タイムには現在確認されているだけでも7つのケモタイプが存在し、それぞれに異なる効能があることがよく分かりました。

 

ケモタイプが生じるのは、生育する標高の差が原因と考えられているそうです。南フランスなどでは、標高の変化によって少しずつ気候が変わり、多様なケモタイプが発生します。標高の低い土地では、タイム・チモールのような殺菌や抗感染作用が強い刺激的なタイプが生育し、標高の高い土地では、タイム・リナロールのような殺菌力に優れつつも作用がより穏やかなタイプが生育します。

 

このような精油の奥深さを知ると、アロマテラピーをより一層楽しむことができますね♪



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【注意事項】

アロマオイルを購入するときは「精油」(純粋に天然のものから精製されたオイル)と書いてあるものを選びましょう。化学物質で香りをブレンドされた天然由来でないものもアロマオイルとして販売されている場合があるので注意しましょう。

アロマオイルは成分が大変濃縮されたオイルです。肌に塗ったりする際は、必ず薄めて使用しましょう。

※お年寄りや既往症がある方は、敏感な体質の方は、香りに反応しやすいこともあるので十分注意して使用しましょう。また、妊婦、3歳未満の乳幼児にはアロマオイルの使用は控えましょう。

※レモン、グレープルーツなどのアロマオイルには、光毒性があり、皮膚に塗布した状態で日光などの強い紫外線と反応することによって、皮膚に炎症をおこすこともあるので、十分ご注意ください。

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