スポンサーリンク

こんにちは! 香織です。今回ご紹介したいのはペパーミント精油の効能です。

 

私は、ペパーミントのさわやかな香りが大好きで、ラベンダーに次いで最もよく使用する精油です。ペパーミントは香りだけでも十分清涼感がありますが、希釈して肌に使用するとスッとして、とても気持ちがいいです。

 

そんなペパーミント精油には様々な使い方ができ、アロマ生活には欠かせません。友人は、食べ放題に行って限界まで食べても、ペパーミントの香りをかぐだけで、食欲が復活すると言っていました。それはどういう作用なのでしょう…?それでは、早速ペパーミント精油についてご紹介していきましょう♪

 

ペパーミント基本データ

植物名 ペパーミント Peppermint
和名 セイヨウハッカ
学名 Mentha piperita
科名 シソ科
種類 多年草
おもな産地 アメリカ、フランス、オーストラリア
抽出部位
抽出方法 水蒸気蒸留法
成分の一例 l(エル)-メントール(特徴成分)、l(エル)-メントン、1,8-シネオール、イソメントン
ノート トップ
相性の良い精油 かんきつ系(オレンジスイート、グレープフルーツ)

樹木系(ティートリー)

価格 5mlで900~1,500円

ペパーミントは、ウォーターミントとスペアミントの交雑種です。

メントールのスッとした香りが特徴で、古くから歯磨き粉、消化薬、お菓子、お酒などの香り付けとして使用されています。

 

注意事項:

刺激が強いため、敏感肌への使用は注意しましょう。

l(エル)-メントンには神経毒を含むため、妊娠中、授乳中、幼児、てんかんの方には使用しないようにしましょう。

 

効能

 

こころへ

スッとする香りは、l-メントールによるもので、嗅覚から大脳辺縁系に直接作用するため、とても高い覚醒作用を持ちます。そのため、意識をすっきりさせてくれる優れた効能があります。集中力が低下した時、朝すっきり目覚めたい時、気分をリフレッシュさせたい時などに有効です。

スポンサーリンク

また、乗り物酔いの不安がある時に嗅ぐと気分が紛れて、不快感を和らげてくれます。

 

からだへ

消化器系機能調整作用があるため、胃腸の不具合を緩和してくれます。下痢や吐き気、乗り物酔いなどに効果的です。

抗菌、抗ウィルス作用があり、風邪やインフルエンザの予防などに効果があります。

去痰、鎮痙作用があるため、咳、気管支炎、花粉症などの緩和に効果があります。

 

肌へ

l(エル)-メントールの冷感作用により、暑い日や日焼けなどで皮膚がほてった時などに有効です。

かゆみを抑えてくれる作用があるため、虫さされなどのかゆみ止めに効果があります。

 

 

おススメの使用方法

 

ハンカチに1滴たらすだけ?頭痛や乗り物酔い、花粉症緩和にも効果抜群!

効能を見ていただくと分かるように、ペパーミントには、心身ともに働きかける、様々な優れた作用があるため、ハンカチに1滴たらすだけでもとても重宝します。

 

例えば、「今日は頭痛がしそうだな」とか「今日は体調が悪くて、電車で酔っちゃうかも」といったような予感がある日は、ハンカチにペパーミントを1滴たらしたものを持っているだけで心強いです。本当に気分が悪くなりそうになったら、素早くペパーミントの香りを嗅ぎましょう。気分がスッキリして、不快感が緩和します。

また、花粉症による鼻のむずむずも、ペパーミントハンカチで、ある程度緩和します。マスクに直接たらすと強烈なので、次に紹介するスプレーをマスクに吹きかけてもいいでしょう。

 

夏に携帯しておくと便利!清涼デオドラントスプレー

精製水25mlにペパーミント、ラベンダーの各精油を2滴ずつ加えます。良くかき混ぜたら、無水エタノール5mlを加え、さらに混ぜます。これをガラス製スプレー容器に入れれば完成。夏の暑い日、首筋やワキの下にスプレーすれば、冷たい感触を得ることができ、クールダウンできます。1か月以内に使い切りましょう。

 

咳がつらい夜に…ペパーミントクリーム 

CMでよく目にする、咳止めで有名なヴックスヴェポラップには、l(エル)-メントールが配合されています。メントールなどの作用で、咳を抑えてくれます。自宅でも、ミツロウを使って、咳止めを作ることができます。

ミツロウ3gとスイートアーモンドオイル15mlを湯煎にかけます。ミツロウが溶けたらクリーム容器に移します。竹串でかき混ぜて、まわりがうっすら白くなってきたら、ペパーミントとユーカリ各精油を1滴ずつ加えましょう。さらに竹串でかきまぜ、固くなってきたら、そのまま置いておき、しっかり固まったらできあがり。

咳が止まらない夜に、胸やのどあたりに、クリームを塗ります。ユーカリも咳止めに有効なので、塗った後、楽になり、気持ちが落ち着くはずです。

刺激が強いので、使用量に注意しましょう。2~3ヶ月以内に使いきりましょう。

 

 

まとめ

ペパーミントの優れた効能、みなさんにもお分かりいただけたかと思います。日々の生活に、すぐ取り入れられそうですよね!

 

私は、ペパーミントとラベンダーをブレンドしたアロマスプレーを常に化粧ポーチに入れています。「おススメの使用方法」でもご紹介した通り、夏の熱い日に首筋に吹きかけると、スッとした清涼感が香りとともに肌にも感じられ、体温が下がるような心地がします。また、お手洗いの後などに一吹きすれば、たちまち爽やかな香りにつつまれて、次に利用する人も快適です。

 

そして、食べ放題の時に、限界を迎えた際、ペパーミントの香りを嗅ぐと食欲が復活するという友達の証言は、まさしく、ペパーミントの効能を上手にとらえた使用方法でした!胃の調子を整えてくれるペパーミントは、今後、食べ放題の時にも役立ちそうです(⌒∇⌒)



Amazonでアロマオイルを見る
楽天でアロマオイルを見る

◆RHKトータルアカデミーとは???◆自宅に居ながら手軽に資格取得ができる、多数のジャンルで通信講座が低価格!

【注意事項】

アロマオイルを購入するときは「精油」(純粋に天然のものから精製されたオイル)と書いてあるものを選びましょう。化学物質で香りをブレンドされた天然由来でないものもアロマオイルとして販売されている場合があるので注意しましょう。

アロマオイルは成分が大変濃縮されたオイルです。肌に塗ったりする際は、必ず薄めて使用しましょう。

※お年寄りや既往症がある方は、敏感な体質の方は、香りに反応しやすいこともあるので十分注意して使用しましょう。また、妊婦、3歳未満の乳幼児にはアロマオイルの使用は控えましょう。

※レモン、グレープルーツなどのアロマオイルには、光毒性があり、皮膚に塗布した状態で日光などの強い紫外線と反応することによって、皮膚に炎症をおこすこともあるので、十分ご注意ください。

スポンサーリンク

こちらの記事も読まれています