こんにちは! 香織です。今回は筋肉痛に効くアロマオイルを厳選して5つご紹介します。
普段はやらない種類のスポーツ(バドミントンやテニスなど)をいきなりやったりすると、筋肉痛になることありますよね。私は、運動した翌々日に筋肉痛が来たりするので、何をやった時の筋肉痛なのかすぐに思い出せなかったりします(;^_^A
筋肉痛はいくら痛くても、病院には行かず、痛みが過ぎ去るまで待つ方が多いのではないでしょうか?そんなとき、アロマオイルの力を借りて、少しでも痛みが緩和できるといいですよね(^▽^)
今回は筋肉痛に効くアロマオイルを5つご紹介します!
筋肉痛の原因
筋肉痛に効くアロマオイルをご紹介する前に、筋肉痛が起こるメカニズムについて少し触れたいと思います。
筋肉痛は、筋肉運動をしてから数時間から翌日、翌々日に起こる筋肉の痛み。
時間を置いて発症することから医学的には「遅発性筋痛」と呼ばれています。
筋肉痛が発症するメカニズムは、実ははっきりとわかっていません。
色々原因が考えられますが、現在最も有力なのは、「運動によって傷ついた筋繊維を修復する際の痛み」という説です。
普段使っている筋肉は毛細血管が張り巡らされており、傷ついても修復が早く、よほどひどい損傷でない限り、運動後に筋肉痛になることはほとんどありません。
しかし、あまり使っていない筋肉を急に動かすと、損傷した筋肉を修復する白血球を運ぶ毛細血管が少ないため、修復時間が遅くなるとともに炎症が長引いて、痛みが後からやってくるといわれています。
アロマオイルには、鎮痛作用、筋弛緩作用、血行促進作用、抗炎症作用など、まさに筋肉痛を緩和するのに適した効能を持つものが多くあります。
それらの中から、比較的手軽に使用できるものをご紹介します!
マジョラム
優れた筋緊張緩和作用、血行促進作用があります。
血行を促進して筋肉の痙攣をおさえて、痛みや炎症を鎮めてくれます。
【使用例】
マジョラムのマッサージオイルで筋肉痛緩和!
軽い筋肉痛なら、マジョラムのマッサージオイルで筋肉の緊張をほぐし、筋肉痛を緩和しましょう。
スイートアーモンドオイル30mlにマジョラム2滴、ユーカリ2滴、ラベンダー2滴を入れかきまぜます。保存ビンに入れたら出来上がり。
マッサージオイルを手に取り、痛みがある部分をさするようにマッサージしましょう。力を加えずやさしくコリをほぐしましょう。
但し、炎症や痛み、腫れがひどい場合は、マッサージしない方がいいので、使用は避け、速やかに医療機関を受診しましょう。
サイプレス
スポンサーリンクむくみを除去する作用や抗炎症作用があります。
そのため、筋肉まわりの血行もよくなり、筋肉の修復をスムーズにしてくれます。
また、筋肉の炎症を緩和してくれます。
【使用例】
筋肉痛を和らげてくれる!サイプレスの足湯(反復浴)
冷たいお水と暖かいお湯に交互に足を浸して反復浴を行い、足の筋肉痛を和らげましょう。
2つの洗面器を用意します。1つの洗面器に40度前後の適温のお湯を入れ、サイプレス精油1滴、レモン精油2滴、ローズマリー1滴を落とします。もうひとつの洗面器に水を用意します。
暖かいお湯にくるぶしの上あたりまでを浸し、5~10分位つかります。次に水を張った洗面器にさっと足を浸します。血行がよくなり、筋肉の緊張がほぐれます。
ユーカリ
優れた鎮痙作用(筋肉の緊張をゆるめて痙攣を鎮める作用)があり、筋肉痛の緩和に有効です。
【使用例】
運動後に!ユーカリの冷湿布
運動後の筋肉のけいれんや炎症を鎮めてくれる冷湿布です。
洗面器にお水を入れて、ユーカリ精油2滴をたらします。精油をすくうようにタオルを浸し、きつくしぼります。筋肉疲労がある部分に冷湿布をして、筋肉痛の予防をしましょう!
ローズマリー
優れた筋緊張緩和作用があり、筋肉をほぐし、筋肉痛を緩和してくれます。
【使用例】
全身浴でリラックス!
浴槽に40~42度のお湯をためます。ローズマリー精油2滴、レモン精油1滴をたらし、よくまぜます。
全身お湯につかってリラックスしましょう。筋肉の緊張が和らぎます。長時間入ると、筋肉の炎症が悪化する可能性があるので、さっと入って、一息ついたら、早めに上がりましょう。
ラベンダー
優れた鎮痛作用、鎮痙作用、抗炎症作用で痛みを和らげてくれます。
【使用例】
筋肉痛予防に!ラベンダーの温湿布
スポーツをする前、筋肉痛になりそうな部分に、ラベンダーの温湿布をしておくと、筋肉痛の予防になります。
洗面器に熱めのお湯を入れて、ラベンダー精油2滴をたらします。精油をすくうようにタオルをくぐらせ、固く絞ります。筋肉痛になりそうな部分にタオルを5分程あてましょう。
まとめ
筋肉痛に効く!アロマオイル5選
筋肉痛は、準備運動と運動後のストレッチで予防することが可能です。
普段運動をしていなかったりすると、筋肉痛のほか、アキレス腱断裂や肉離れ、ねん挫などが起きやすくなります。運動前と運動後は必ず準備運動とストレッチを行って、けがや筋肉痛を予防しましょう(⌒∇⌒)
万が一、重い筋肉痛になってしまった場合、マッサージや温めは逆効果なので注意しましょう。
貼り薬や冷湿布で炎症を和らげることができます。
医療機関を受診すれば、貼り薬を処方してくれますので、ためらわず、受診されることをおすすめします。
そして、あまり無理をせず、休息することが大切!そうならないためにも、普段からこまめに運動して、健康維持に努めたいですね♪
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【注意事項】 ※アロマオイルを購入するときは「精油」(純粋に天然のものから精製されたオイル)と書いてあるものを選びましょう。化学物質で香りをブレンドされた天然由来でないものもアロマオイルとして販売されている場合があるので注意しましょう。 ※アロマオイルは成分が大変濃縮されたオイルです。肌に塗ったりする際は、必ず薄めて使用しましょう。 ※お年寄りや既往症がある方は、敏感な体質の方は、香りに反応しやすいこともあるので十分注意して使用しましょう。また、妊婦、3歳未満の乳幼児にはアロマオイルの使用は控えましょう。 ※レモン、グレープルーツなどのアロマオイルには、光毒性があり、皮膚に塗布した状態で日光などの強い紫外線と反応することによって、皮膚に炎症をおこすこともあるので、十分ご注意ください。 |