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こんにちは! 香織です。今回ご紹介したいのはサイプレス精油の効能です。

サイプレスはラベンダーやオレンジスイートなどのような華やかで目立つ存在ではないのですが、その効能は幅広く、とても優れた精油です。私は特にむくみを改善してくれる効果に注目して、マッサージオイルを自分で作る時は、必ずサイプレス精油を入れます。

香りも森林浴をしているような爽やかな木の香りで、とても気に入っています。

それでは、香織おすすめのサイプレス精油について詳しくご紹介したいと思います?

サイプレス基本データ

植物

サイプレス Cypress

イトスギ、ホソイトスギ

Cupressus sempervirens

ヒノキ科

高木

おもな産地

フランス、モロッコ、スペイン

抽出部位

葉と果実

抽出方法

水蒸気蒸留法

成分の一例

α(アルファ)-ピネン、δ(デルタ)-3-カレン、γ(ガンマ)-カジネン

ノー

ミドル

相性の良い

樹木系(ジュニパーベリー、ティートリー、ユーカリ)

かんきつ系(オレンジスイート、グレープフルーツ)

1,0002,000

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サイプレスは古くから文化や宗教とも深い関わりがあり、古代エジプトやローマでは神聖な木として崇められてきました。腐食しづらい材質から、かつては十字架が作られるときに使ったという言い伝えもあります。

注意事項: 肌を刺激することがあるため、敏感肌の方は注意してご使用ください。

    妊娠中は使用を控えましょう。

効能

○こころへ

自律神経を調整し、心を落ち着かせる鎮静作用があります。おしゃべりで興奮しがちな人、イライラしがちな人には怒りを和らげて気持ちを落ち着かせてくれるので効果的です。

○からだへ

鎮咳作用があり、せきやのどの痛みを楽にします。

体液のバランスをととのえて、出血やむくみを改善する効果があります。利尿作用にも優れています。

ホルモンバランスを整えてくれるため、生理痛や更年期障害にも有効です。

○肌へ

肌の水分喪失を防ぐため、過度の乾燥や老化対策に有効です。

発汗や汗の臭いを抑えるデオドラント効果に優れています。

おススメの使用方法

 

芳香浴

アロマランプや熱めのお湯を入れたマグカップにサイプレス精油3滴をたらします。ウッディな香りがひろがり、森林浴をしているような気分になり、リラックスできます。

また、更年期や生理前に起こるのぼせを鎮めるには、サイプレス精油を1滴ハンカチにたらし、立ち上る香りに鼻を近づけて、ゆっくり深呼吸するのが効果的です。自律神経を調整してくれるため、のぼせが少しずつ落ち着くでしょう。ハンカチはシミになっても問題ないものか、ティッシュを使用しましょう。

引き締め効果が期待できる!オイルマッサージ

サイプレス精油とジュニパーベリー精油は、どちらもむくみを改善してくれ、利尿作用にも優れています。ホホバオイル30mlにサイプレス4滴、ジュニパーベリー2滴をたらしてマッサージオイルを作ります。手のひらにとり、リンパの流れに沿って両手で足首からふくらはぎ、太ももに向かってマッサージしていきましょう。マッサージは入浴後に行うと効果的です。

せきやのどの痛みを鎮めるクリーム

ミツロウ3gを湯煎にかけ溶かします。スウィートアーモンドオイル15mlを加え、混ぜます。クリーム用容器に移します。竹串でかき混ぜながら、だんだん固まるのを待ち、まわりがうっすら白くなってきたらサイプレス精油2滴とラベンダー精油1滴を加え、さらに竹串でかき混ぜます。

そのまま、しっかり固まるまで置けばできあがりです。

せきやのどの痛みがあるときに、胸もとに塗り、深呼吸をしながら、円を描くようにマッサージします。

クリームは冷暗所で保存し、2-3か月以内に使い切りましょう。

まとめ



おススメの使用方法でご紹介した、サイプレスとジュニパーベリーのマッサージオイルは、香りも爽やかで、マッサージしていてとても気持ちが良いオイルです。劇的に足が細くなることはないのですが、むくみはとれるので、翌朝は足が軽くなっています。また、寝る前にマッサージすることで、香りにより自律神経が整えられ、気持ちが落ち着いて、ゆったりと眠りにつくことができるので、とてもおススメです!また、サイプレス精油だけの芳香浴は、本当に森林浴をしているような気分になり、とてもリラックスできます。みなさん是非お試しください(^▽^)/

サイプレス



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【注意事項】

アロマオイルを購入するときは「精油」(純粋に天然のものから精製されたオイル)と書いてあるものを選びましょう。化学物質で香りをブレンドされた天然由来でないものもアロマオイルとして販売されている場合があるので注意しましょう。

アロマオイルは成分が大変濃縮されたオイルです。肌に塗ったりする際は、必ず薄めて使用しましょう。

※お年寄りや既往症がある方は、敏感な体質の方は、香りに反応しやすいこともあるので十分注意して使用しましょう。また、妊婦、3歳未満の乳幼児にはアロマオイルの使用は控えましょう。

※レモン、グレープルーツなどのアロマオイルには、光毒性があり、皮膚に塗布した状態で日光などの強い紫外線と反応することによって、皮膚に炎症をおこすこともあるので、十分ご注意ください。

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