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こんにちは!香織です。

今回は、アロマテラピーとワンちゃんの関係、そして犬にも安心して使えるアロマテラピーについてご紹介します。

 

家族同然に暮らすワンちゃんには、家では自分と同じようにリラックスして欲しいと願うのは当然のこと。

アロマテラピーの良さを実感すると、ワンちゃんにもマッサージや、芳香浴などをさせてあげたくなります。

 

でも、ワンちゃんにアロマテラピーって本当のところどうなのでしょうか?

そのあたりの事情と、ワンちゃんにも安心して使えるアロマテラピー法をご紹介します♪

 

 

アロマテラピーは犬にも効く!

 

最初の見出しでいきなり答えを言ってしまいましたが、アロマテラピーは、犬にも効果があることが分かっています。

その効き方は、人間とほぼ同じ経路。

つまり、精油成分を嗅覚・皮膚・肺から取り入れ、脳や体内に効果を及ぼすというメカニズムです。

 

ただし、ワンちゃんの嗅覚は、人間の100万倍以上も敏感だと言われています。

また、人間とからだの構造が異なり、人間より弱い部分と強い部分があるので、人間と同じ要領で、アロマテラピーを行うのは危険です。

 

「動物は乳幼児と同じと考えて、精油を使ったアロマテラピーはおすすめできません」と書いてある本もあるほどです(佐々木薫監修『はじめてのアロマテラピー』池田書店)。

 

でも、きちんとした知識を習得すれば、ワンちゃんにアロマテラピーを行う時可能です!

 

日本メディカルアロマテラピー動物臨床獣医部会や日本アニマルアロマセラピー協会などで、充実した講習が催されていますので、興味がある方は是非チャレンジしてみてください。

 

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日本メディカルアロマセラピー動物臨床獣医部会 公式サイト

http://www.jmaacv.com/

 

日本アニマルアロマセラピー協会 公式サイト

http://www.animalaromatherapy.jp/

 

 

ワンちゃんも安心して使えるアロマテラピー法

きちんとした知識がない段階で、ワンちゃんに対して、芳香浴やマッサージオイルでの直接的なアロマテラピーは難しいかもしれませんが、間接的なアロマテラピーである消臭対策などは、比較的手軽に行うことができるでしょう。

 

例えばワンちゃんの寝床など、ニオイが気になるところにアロマ消臭スプレーを使って消臭対策を行うのはいかがでしょうか?

 

消臭スプレーの作り方は、無水エタノール5mlにサイプレス精油5滴、ティーツリー精油5滴を加え、さらに精製水45mlを加えてよく混ぜ、スプレー容器に入れたら出来上がり!

 

また、精油をアトラスシダーウッドとラベンダーに置き換えると、ノミ防止剤となります。

 

使い方は簡単♪

においの気になるところに消臭スプレーをかけ、日光によくあてて乾燥させるだけ!

しっかりと乾燥させて、雑菌が湧きやすい環境を取り除きましょう。

 

消臭スプレー後、万が一、ワンちゃんに、よだれを垂れ流す、ふらつきなどの運動失調症状などが出たら、中毒の可能性があるので、速やかに獣医さんに診てもらいましょう。

 

 

まとめ

 

アロマテラピーは犬にも効くの?ワンちゃんも安心して使えるアロマテラピー法

 

アロマテラピーは犬にも効く!

ワンちゃんも安心して使えるアロマテラピー法

 

アロマテラピーを自分自身で行う分には、ある程度の知識があれば問題なく楽しめます。

しかし、ワンちゃんに施す時は、ワンちゃんは言葉がしゃべれないので、もし不快感があっても、人間には伝わりにくいです。

また、不快感を感じていなくても、体に悪影響を及ぼしている可能性もあります。

 

そのため、しっかりとした知識がない段階で、ワンちゃんにアロマテラピーをほどこすのは、とても危険です。

 

でも、もし、本当に自分の大切なワンちゃんにアロマテラピーをやってあげたらもっと幸せになるのに!という強い気持ちがある方は、専門の講習を受けて、是非ワンちゃんと幸せを分かち合ってください!

 

ちなみに、我が家のペットは猫。

猫は精油成分を体内でうまく分解できず中毒になってしまうそうなので、残念ながらアロマテラピーは厳禁なんです(T_T)

芳香浴も危険なので十分注意するようにしています。

 

みなさんもきちんとした知識をもって、ペットとの素敵なアロマライフを送ってくださいね(^▽^)/



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【注意事項】

アロマオイルを購入するときは「精油」(純粋に天然のものから精製されたオイル)と書いてあるものを選びましょう。化学物質で香りをブレンドされた天然由来でないものもアロマオイルとして販売されている場合があるので注意しましょう。

アロマオイルは成分が大変濃縮されたオイルです。肌に塗ったりする際は、必ず薄めて使用しましょう。

※お年寄りや既往症がある方は、敏感な体質の方は、香りに反応しやすいこともあるので十分注意して使用しましょう。また、妊婦、3歳未満の乳幼児にはアロマオイルの使用は控えましょう。

※レモン、グレープルーツなどのアロマオイルには、光毒性があり、皮膚に塗布した状態で日光などの強い紫外線と反応することによって、皮膚に炎症をおこすこともあるので、十分ご注意ください。

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