こんにちは! 香織です。今回は喘息に効くアロマオイルを厳選して5つご紹介します。
喘息は発作が起きてしまうと、本人も周りの人もどうしたらいいか分からないくらい、つらいですよね。
私も小さいころ小児喘息で、咳が止まらず、苦しかった記憶があります。
なにより家族が心配して心苦しかったです(T_T)
喘息は、ちりやホコリ、ダニ、花粉などのアレルゲンが原因となる他、自律神経の失調、風邪ウイルス、冷たい空気、アルコール、月経などが原因の場合もあります。
アロマテラピーでは、鼻から香り成分を吸うことで、喉や気管支、肺に直接働きかけ、喘息の症状を緩和します。また、嗅覚から直接脳に刺激を与え、自律神経のバランスを調整して、喘息の症状を緩和する効果も期待できます。
それでは、喘息に効くアロマオイル厳選5つをご紹介します!
サイプレス
森林浴をしているようなスッとした香りをもつサイプレスは、鎮咳作用が高く、咳を鎮めて体を楽にしてくれる効果があります。鎮静効果も高いので、心をリラックスさせてくれます。
【使用例】
いつでもそばに安心を!サイプレスのハンカチ芳香浴
外出先で咳が出そうになった時、サイプレス精油を染み込ませたハンカチを顔の前であおって、落ち着かせましょう。
シミになってもいいハンカチに、サイプレス精油1滴をたらします。これで準備万端!外出時には携帯して、突然の咳に備えましょう!
ユーカリ
去痰作用、鎮咳作用、粘液溶解作用があり、咳を鎮める働きに優れています。
【使用例】
効果抜群!ユーカリのスチーム浴
洗面器にお湯を入れ、ユーカリ精油2滴とペパーミント精油1滴をたらします。湯気が逃げないようにタオルを頭にかけ、立ちのぼる湯気に顔を近づけます。目を閉じて10分位蒸気にあたりましょう。時々深呼吸すると、有効成分がのどや呼吸器にいきわたり効果的です。
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フランキンセンス
深い鎮静作用があります。また、鎮咳、去痰、抗菌作用があり、喘息の症状緩和に効果があります。
【使用例】
格調高い香り漂うフランキンセンスクリーム
喘息の発作がおきそうな夜は、寝る前にフランキンセンスクリームを胸元に塗り、リラックスして不安を取り除きましょう!
ミツロウ5gとホホバオイル15mlをビーカーに入れ、湯せんにかけます。ミツロウが溶けたらクリーム容器に移します。竹串でかき混ぜながら、粗熱を取り、まわりがうっすらと白くなりはじめたら、フランキンセンス精油2滴とグレープフルーツ精油1滴を入れ、さらによく混ぜます。そのまま固まらせれば出来上がりです。
ネロリ
優れた精神安定効果があります。ストレスや自律神経の失調からくる喘息に有効です。
【使用例】
ネロリとラベンダーのバスソルトで喘息予防!
ネロリとラベンダーのバスソルトの全身浴で心を安定させ、ストレスによる喘息を吹き飛ばしましょう!
天然塩15gにネロリ3滴、ラベンダー2滴を加え、よく混ぜます。バスソルトのできあがりです(^▽^)/
ぬるめのお湯をはったお風呂に、バスソルトを入れ、よくかき混ぜます。ゆっくりとリラックスして入浴しましょう。心が深く落ち着き、よく眠ることで、ストレスから解放され、自律神経も安定し、喘息の予防になります。
安息香(ベンゾイン)
「安息香」の名の通り、息(呼吸)を安らかにしてくれる作用があります。古くから呼吸器系疾患の治療薬として用いられてきました。去痰作用、鎮咳作用に優れています。
【使用例】
甘い香りの安息香の芳香浴でリラックス!
安息香は、とても心地の良いバニラのような甘い香りです。アロマランプに安息香精油1~3滴をたらしてスイッチを入れましょう。茶色く少し粘りがあるような精油なので、ベルガモットやグレープフルーツなどのかんきつ系精油とブレンドして、香りが広がりやすくすると良いでしょう。
アロマディフューザーは、ねばりのある安息香精油が拡散した後、床に落ちて、べとつく可能性があるので、アロマランプの使用がおススメです。
まとめ
喘息に効く!アロマオイル5選
喘息の発作が夜中におきたりすると、本当に途方に暮れますよね。そうならないためにも、アロマの力で、寝る前に、心をリラックスさせ、不安を取り除くことで、気分もだいぶ違ってくると思います。
今回は、直接喉や気管支に作用し、喘息の症状を緩和するアロマオイルをご紹介しましたが、リラックスの方面からのアプローチは、ラベンダーやローズオットー、カモミールローマンなどが鎮静作用が高く効果的です。
病院での治療と併せて、アロマテラピーを活用し、喘息治療の味方にしたいですね!
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【注意事項】 ※アロマオイルを購入するときは「精油」(純粋に天然のものから精製されたオイル)と書いてあるものを選びましょう。化学物質で香りをブレンドされた天然由来でないものもアロマオイルとして販売されている場合があるので注意しましょう。 ※アロマオイルは成分が大変濃縮されたオイルです。肌に塗ったりする際は、必ず薄めて使用しましょう。 ※お年寄りや既往症がある方は、敏感な体質の方は、香りに反応しやすいこともあるので十分注意して使用しましょう。また、妊婦、3歳未満の乳幼児にはアロマオイルの使用は控えましょう。 ※レモン、グレープルーツなどのアロマオイルには、光毒性があり、皮膚に塗布した状態で日光などの強い紫外線と反応することによって、皮膚に炎症をおこすこともあるので、十分ご注意ください。 |