こんにちは! 香織です。今回ご紹介したいのはシダーウッド・バージニア精油の効能です。
シダーウッド精油には、シダーウッド・アトラスとシダーウッド・バージニアがあります。シダーウッド・アトラスについては、「シダーウッド精油の効能」で詳しく触れていますので、今回は、シダーウッド・バージニア精油についてご紹介したいと思います(^▽^)/
シダーウッド・バージニア基本データ
植物名 | シダーウッド Virginian Cedar |
別名 | アメリカ赤杉、エンピツビャクシン、バージニアジュニパー |
学名 | Juniperus virginiana |
科名 | ヒノキ科 |
種類 | 針葉常緑樹 |
おもな産地 | カナダ、アメリカ合衆国、メキシコ |
抽出部位 | 木部 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
成分の一例 | α-セドレン、ツヨプセン、セドロール |
ノート | ベース |
相性の良い精油 | かんきつ系(グレープフルーツ、レモン)
フローラル系(ラベンダー) |
価格 | 5mlで810円~ |
シダーウッド・アトラスはマツ科なのに対し、シダーッド・バージニアはヒノキ科です。香りも、ヒノキに似た、濃厚なウッディ―さが特徴。森林浴をしているような気分になれる香りです。
樹高20メートルにもなる針葉常緑樹で、生育が遅く長寿。アメリカのウェストバージニア州には樹齢940年ものシダーウッド・バージニアが現存しています。
注意事項: 妊娠中の使用は避けましょう。
効能
○こころへ
抗不安作用があり、沈んだ心を上向きにしてくれます。
また、森林浴をしているような深いウッディ―な香りが、リフレッシュ効果や心の浄化作用をもたらしてくれます。
スポンサーリンク睡眠改善効果もあるので、寝る前の使用に最適です。
○からだへ
うっ滞除去作用があり、血の巡りやリンパの流れを良くし、冷えやセルライトの改善が期待できます。
咳を鎮める作用もあります。
抗菌作用にも優れており、空気を浄化してくれます。
○肌へ
脂性肌やニキビの改善にも効果が期待できます。
虫よけ効果もあります。
おススメの使用方法
森の香り漂う芳香浴
アロマランプやアロマディフューザーにシダーウッド・バージニア精油を1滴たらします。
たちまち、深い森の中にいるような気分になり、リラックスできます。
咳を鎮める効果や、安眠効果があるので、咳が出て眠れない時などには最適です。
アロマディフューザーを使うと、空気清浄成分や咳を鎮める成分がそのまま拡散されるのでおススメです。
むくみに効く!マッサージオイル
ホホバオイル30mlにシダーウッド・バージニアとグレープフルーツの各精油3滴ずつ加えます。よく混ぜて、むくみが気になるところをマッサージしましょう。
シダーウッド・バージニアとグレープフルーツのダブルのうっ滞除去効果で、むくみが緩和されます。
余ったオイルはガラスの遮光ビンに入れ、1か月以内に使い切りましょう。
脂性肌、ニキビの改善に!フェイシャルスチーム
洗面器またはマグカップに熱めのお湯を張ります。シダーウッド・バージニア精油を1~3滴入れ、立ち上がる蒸気に顔を当てましょう。蒸気が逃げないように、バスタオルを頭にかぶると効果的です。その際、精油成分が刺激になることもあるので、目はつぶるようにしましょう。
このフェイシャルスチームは、脂性肌やニキビ改善に効果がある他、咳が出て辛い時に、蒸気を吸入すると、咳が緩和する効果が期待できます。最初は、1滴から試しつつ行うとよいでしょう。
まとめ
シダーウッドには、シダーウッド・バージニアとシダーウッド・アトラスがあることは冒頭でもお伝えしました。今回、シダーウッド・バージニアの効能をご紹介しましたが、うっ滞除去作用や鎮咳作用など、シダーウッド・アトラスの効能と重なる部分が多くありました。
広く使われているのは、シダーウッド・アトラスですが、香りの感じは、シダーウッド・バージニアの方がクセがなくて、よりウッディーさがあります。その香りは、ヒノキそのもの。私は、バージニア推しです(⌒∇⌒)
少し大きなアロマショップには、両方置いてありますので、皆さんも是非その違いを試してみてください♪
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【注意事項】 ※アロマオイルを購入するときは「精油」(純粋に天然のものから精製されたオイル)と書いてあるものを選びましょう。化学物質で香りをブレンドされた天然由来でないものもアロマオイルとして販売されている場合があるので注意しましょう。 ※アロマオイルは成分が大変濃縮されたオイルです。肌に塗ったりする際は、必ず薄めて使用しましょう。 ※お年寄りや既往症がある方は、敏感な体質の方は、香りに反応しやすいこともあるので十分注意して使用しましょう。また、妊婦、3歳未満の乳幼児にはアロマオイルの使用は控えましょう。 ※レモン、グレープルーツなどのアロマオイルには、光毒性があり、皮膚に塗布した状態で日光などの強い紫外線と反応することによって、皮膚に炎症をおこすこともあるので、十分ご注意ください。 |