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こんにちは! 香織です。今回ご紹介したいのはローレルリーフ精油の効能です。

 

ローレルリーフは、月桂樹とも呼ばれ、スープなどの煮込み料理によく使われます。

精油は中級者向け。比較的マイナーなので、私もこれまで使用したことはありませんでした。今回、その効能について詳しく調べましたので、ご紹介します?

ローレルリーフ基本データ

植物名 ローレル Laurel
別名 ローリエ、ベイローレル、ベイリーフ、月桂樹
学名 Laurus nobilis
科名 クスノキ科
種類 常緑高木
おもな産地 地中海沿岸
抽出部位
抽出方法 水蒸気蒸留法
成分の一例 1,8-シネオール、α-ピネン、α-酢酸テルビニル、リナロール
ノート ミドル
相性の良い精油 かんきつ系(ベルガモット)

樹木系(サイプレス、シダーウッド)

価格 5mlで1,300円前後

古代ギリシャ、ローマでは、月桂樹の冠を勝者に与え、平和と勝利の象徴としました。聖書では、豊穣と名誉の象徴とされ、月桂樹の冠はキリスト復活のシンボルになっています。

 

注意事項: 皮膚に刺激を与える可能性があるため、敏感肌への使用は注意しましょう。

     乳幼児への使用は避けましょう。

 

効能

 

こころへ

鎮静作用・抗不安作用があるため、心を落ち着かせてくれます。

 

からだへ

消化器系にはたらきかける作用があり、食欲増進、腸内ガスの排出、胃痛の緩和に有効です。

肩こりや筋肉痛の緩和にも効果があります。

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呼吸器系の不調に有効で、タンの除去、せきの緩和などが期待できます。

抗菌・抗ウイルス作用があり、風邪やインフルエンザの予防が期待できます。

 

肌へ

頭皮の活性化に有効で、育毛やフケ止めの効果があります。

 

 

おススメの使用方法

つらい肩こりに!ローレルリーフオイルマッサージ

スイートアーモンドオイル30mlに、ローレルリーフ、マジョラムスイート、レモンの各精油を2滴ずつ加え、よく混ぜます。これを手に取り、首から肩にかけて、マッサージしながら塗りましょう。

コリがだんだんと和らぎます。マジョラムスイートやレモン精油には、血行を良くして体を温める効果がありますので、ローレルとの相乗効果により、肩こりに効きます。

レモンには光毒性があるので、使用した箇所は、数時間は太陽にあたらないようにしましょう。

 

気になる細毛、薄毛に効く!ローレルリーフシャンプー

市販の無香料シャンプー50mlをビーカーに入れます。ローレルリーフ精油3滴、レモン精油5滴、ローズマリー精油2滴を加えよく混ぜます。頭皮ケアシャンプーが出来上がりました。

洗う時には、頭皮をゆっくり丁寧にマッサージしましょう。フケ止めの効果も期待できます。

 

まとめ

ローレルリーフは、お料理にはよく使うのですが、精油はあまり馴染みがありませんでした。

しかし、詳しく調査したところ、ローレルリーフ精油には、優れた鎮静作用、消化器系への効果、肩こりや筋肉痛の緩和、頭皮の悩みへの効果など、さまざまな効能があることが分かりました。

香りはクセがなく、他の精油とブレンドしたら、相手の特徴を爽やかに引き立ててくれます。

初級の精油をひととおり試したら、是非手を伸ばしたい精油ですね!

 

料理用のローレルリーフは、お料理に入れると、たちまちコクがでて、美味しくしてくれます。

ちなみに、料理に入れて、コクがプラスされるのは、ローレルの他、よく炒めた玉ねぎ、セロリの葉(少量で十分効果あり)、インスタントコーヒー、お酢などが挙げられます。とても便利で貴重なハーブです。

 

なお、今回、市販の無香料シャンプーを使った精油活用方法をご紹介しましたが、この無香料シャンプー、無香料リンスも併せて使うと、結構便利です。ローレルリーフだけでなく、髪の毛をつややかにしてくれるというイランイランやゼラニウム、皮膚を清潔に保ってくれるティーツリーやベルガモットなどを、お好みに合わせて加えるだけで、オリジナルシャンプーが出来上がります。

精油によるリラックス効果も味わえて、一石二鳥!おススメです♪



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【注意事項】

アロマオイルを購入するときは「精油」(純粋に天然のものから精製されたオイル)と書いてあるものを選びましょう。化学物質で香りをブレンドされた天然由来でないものもアロマオイルとして販売されている場合があるので注意しましょう。

アロマオイルは成分が大変濃縮されたオイルです。肌に塗ったりする際は、必ず薄めて使用しましょう。

※お年寄りや既往症がある方は、敏感な体質の方は、香りに反応しやすいこともあるので十分注意して使用しましょう。また、妊婦、3歳未満の乳幼児にはアロマオイルの使用は控えましょう。

※レモン、グレープルーツなどのアロマオイルには、光毒性があり、皮膚に塗布した状態で日光などの強い紫外線と反応することによって、皮膚に炎症をおこすこともあるので、十分ご注意ください。

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