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こんにちは! 香織です。今回ご紹介したいのはローズオットー精油の効能です。

 

ローズの香りは、アロマテラピーを知らない人でも、思い浮かべることができるでしょう。

あの気品漂う優雅な香りは、空間を特別なものにしてくれます。アロマテラピーで使用される天然のローズ精油は、沢山のバラから僅かしか採れないので、とても高価で貴重です。

 

化学的な調合で得られた人工的なローズの香りは手軽な価格で入手することができますが、ここでご紹介するローズ精油の効能は、化学的に調合された香りからは得られないものです。

天然の力が、人体に働きかける効能なので、精油を選ぶ時は、十分注意しましょう。

 

ローズ精油には、有機溶剤抽出法で抽出されるローズアブソリュートと、水蒸気蒸留法で抽出されるローズオットーがあります。

 

今回は、ローズオットー精油の効能について詳しくご紹介します?

 

 

ローズオットー基本データ

植物名 ダマスクローズ Rose Otto
和名 バラ
学名 Rose damascena
科名 バラ科
種類 低木
おもな産地 ブルガリア、トルコ
抽出部位
抽出方法 水蒸気蒸留法
成分の一例 シトロネロール、ゲラニオール、フェニルエチルアルコール、ネロール、ダマスコン(特徴成分)
ノート ベース
相性の良い精油 オリエンタル系(イランイラン、サンダルウッド)

かんきつ系(グレープフルーツ、ユズ、レモングラス)

価格 5mlで4,000~10,000円

 

ダマスクローズから取れるローズオットーは、精油一滴を作るのにバラの花が約50本必要と言われています。

ローズの芳香成分は日が昇るにつれて揮発し、正午には夜明けの半分に減ります。

そのため、気温が上がる前に収穫され、蒸留所に持ち込まれます。

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ローズは、古くから薬として、結膜炎の治療や、ホルモン調整などに使われてきました。

アラビアの哲学者・医学者で『医学典範』の著者であるイブン・シーナ(980~1037年)は、バラの花を蒸留して得た芳香蒸留水を製造し、医学に応用しました。

 

注意事項: 妊娠中の使用は避けましょう。

 

効能

 

こころへ

鎮静作用と高揚作用を合わせてもつため、精神のバランスを立て直し、心を強くする働きがあります。

神経過敏、悲嘆、情緒不安定、抑うつ、不安症など、さまざまな心の問題に有効です。

 

からだへ

ホルモン調整作用に優れ、月経に関連する不調に有効です。

更年期の気持ちの浮き沈みをはじめとした諸症状の緩和にも有効です。

 

肌へ

成分のゲラニオールやネロールには皮膚弾力回復作用があり、優れたアンチエイジング効果があります。

また、収れん作用や細胞成長促進作用に優れ、老化肌、乾燥肌、敏感肌、硬化肌を含むすべての肌タイプに効果があります。

 

 

おススメの使用方法

名刺などに華やかな香りを

名刺や便箋などにさりげなくローズの香りを付けて、受け取った人を楽しませましょう。

コットンやティッシュペーパーに精油を1滴たらし、名刺入れや便箋の保管箱に入れておきます。精油が直接紙に触れるとシミになるので、乾いてから香りを移しましょう。

 

アンチエイジング対策に!ローズウォーターでスキンケア?

新しい細胞の成長を促すローションを作ります。

グリセリン5mlにローズ精油1滴とオレンジフラワーウォーター95mlを加えてよく混ぜます。保存容器に移し、洗顔後、顔全体にたっぷりと塗りましょう。

使うごとに気持ちも上向きになります(⌒∇⌒)

1か月以内に使い切りましょう。

 

まとめ

今回、改めて、ローズの力は偉大だなぁと感じました。

というのも、数日前に高熱を出し、体調が回復しても気分が優れず、鬱々と過ごしていたのですが、この記事を書くにあたって、ローズオットーの香りをお部屋に香らせてみたところ、みるみるうちに気持ちが前向きになるではありませんか!!!

どんな自己啓発本を読んでも、運動をして気分転換を試みても、パートナーと会って楽しく過ごしても、気持ちが上向きにならず、「私の人生終わったなー」なんて考えていたのが嘘のようです(笑)。

 

ちょっと高価ではありますが、皆さんもだまされたと思って、ローズオットーの芳香浴を楽しんでみてください!

きっといいことがありますよ(^▽^)/



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【注意事項】

アロマオイルを購入するときは「精油」(純粋に天然のものから精製されたオイル)と書いてあるものを選びましょう。化学物質で香りをブレンドされた天然由来でないものもアロマオイルとして販売されている場合があるので注意しましょう。

アロマオイルは成分が大変濃縮されたオイルです。肌に塗ったりする際は、必ず薄めて使用しましょう。

※お年寄りや既往症がある方は、敏感な体質の方は、香りに反応しやすいこともあるので十分注意して使用しましょう。また、妊婦、3歳未満の乳幼児にはアロマオイルの使用は控えましょう。

※レモン、グレープルーツなどのアロマオイルには、光毒性があり、皮膚に塗布した状態で日光などの強い紫外線と反応することによって、皮膚に炎症をおこすこともあるので、十分ご注意ください。

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