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こんにちは! 香織です。

今回ご紹介したいのは集中力UPに有効なアロマオイルです。

アロマテラピーの優れているところのひとつに、嗅覚を通じて直接、大脳辺縁系に刺激を与えることができる点が挙げられます。大脳辺縁系は視床下部と関連しながら自律神経系や内分泌機能を調節したりするので、自律神経のバランスを整えて、集中力を効率よくUPさせることができます。

中でも次に挙げるアロマオイルは集中力UPに有効とされていますので、上手に活用して、効率の良い勉強やお仕事の環境づくりに役立ててみてはいかがでしょうか(^▽^)/

集中力UPに有効なアロマオイル5選

ローズマリー

古くから若返りのハーブとして知られており、14世紀のハンガリー王妃エリザベートが使用した「ハンガリー王妃の水」の主原料として用いられるなど、人々に重用されてきました。

そして最近では、レモンとブレンドして嗅ぐことで認知症予防に効果があるとテレビ番組で紹介され、一躍有名になったのがこのローズマリーのアロマオイル。ローズマリーは強い樟脳のような香りで、リフレッシュ効果があり、記憶力・集中力を高めると言われています。

刺激が強いアロマオイルなので、希釈せずにビンから直接香りを嗅ぎすぎると気分が悪くなることもあるのでご注意下さい。私の周りでは既に2人、認知症予防に熱心に取り組みすぎて、1日に何度もビンから直接ローズマリー精油の香りを嗅ぎまくったため、ローズマリーのニオイをもう2度と嗅ぎたくないという症状に陥っています(;^_^A

ローズマリー精油の効能-鼻の奥を刺激するような樟脳に似た香り

ユーカリ

ユーカリ精油の効能-清涼感あふれる爽やかな香り

ローズマリーと香りが似ていますが、ユーカリの方がより一層スッとする香りでクセは少ないと思います。ユーカリのアロマオイルは、気分をリフレッシュさせるとともに、精神を冷却して研ぎ澄まし、集中力を高めます。また、鼻やのどなど呼吸科のコンディションを楽にする働きがあります。

ペパーミント

ペパーミント精油の効能-清涼感あふれる香り

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爽快感のある香りがストレスや神経疲労を和らげ、眠気を抑え集中力を高めます。お好みのキャリアオイルに希釈させ、そのオイルでコメカミや首まわりをマッサージするより効果的です。肌へのスッとした刺激が集中力を高めるでしょう。

レモン

レモンのアロマオイルはさわやかな香りで気分をリフレッシュさせ、頭の中をクリアにして集中力を高めます。ローズマリー精油とブレンドすることにより、ローズマリー特有のクセのある香りを和らげ、日常で使用しやすい香りにしてくれます。

また、優れた殺菌作用・抗ウイルス作用をもつことが知られています。柑橘の自然な飽きの来ない香りです。

注意しなければいけないのは光毒性があることです。希釈したものでも皮膚に使用した後紫外線にあたると、かぶれたり炎症を起こすことがありますので十分ご注意ください。また、柑橘系のアロマオイルは、開封後、比較的早く香りが変化してしまいますので、なるべく早く使い切るようにしましょう。

レモン精油の効能-酸味が効いたフレッシュな香り

ライム

ライムのアロマオイルは、既にご紹介した4精油ほどメジャーではないのですが、鋭く、苦みのある甘い香りが私は好きなのでご紹介します。

ライムの精油には、心を明るく元気づけ、気持ちをリフレッシュさせてくれる働きがあります。また、集中力を高める効果もあることが知られています。勉強や仕事がはかどらない時は、ライムの刺激的な香りで気分をリフレッシュさせ、集中力を高めましょう。

レモンと同じく、光毒性があるので、使用した後は日光を避けるなどして十分ご注意ください。

集中力UPのためのアロマオイル活用方法

芳香浴法

やはり一番手軽なのは芳香浴法でしょう。自宅にアロマランプやアロマディフューザーがあれば、それを使用すると効果的ですし、もし道具がない場合でも、マグカップに熱いお湯を入れて、先に紹介したアロマオイルの中からお好みのものを選んで1-2滴たらすだけでも、部屋の中に香りが漂います。

また、オフィスで芳香浴を楽しむのは、他の同僚に迷惑がかからないように十分注意しましょう。ハンカチなどにお好みのアロマオイルをたらして楽しむ方法は自分だけで楽しめる手軽な方法です。シミができてもよいハンカチにアロマオイルを1-2滴たらすだけで、自分だけの芳香浴が楽しめます。

オイルマッサージ法

お好みのキャリアオイル10mlに好きなアロマオイルを1滴たらしてトリートメントオイルを作ります。必要に応じてコメカミや首筋、手のひら、手首などにマッサージするように塗っていきましょう。

マッサージ効果とアロマオイルの効果で、集中力が高まります。

作ったトリートメントオイルはその都度使い切るのが理想的ですが、余ったオイルは高温多湿を避け、遮光ビンに入れて保管し、1週間程度で使い切るようにしましょう。

手浴法

芳香浴法などの手軽な方法を行っても、どうしても集中できない場合は、思い切って手浴法を試してみてはいかがでしょうか?

手浴法は、洗面台のシンクや洗面器にお湯をはり、好みのアロマオイルを1-3滴入れ、湯をよく混ぜ、両手首までを浸す方法です。上半身の血の巡りが良くなるとともに、アロマオイルの効果で集中力を高めることが期待できます。

集中力UPに有効なアロマオイル5選 まとめ

集中力UPに有効なアロマオイル5選

集中力UPのためのアロマオイル活用方法

以上、集中力UPに有効なアロマオイルを厳選して5つと、自宅や職場で手軽に試せる効果的なオイル活用方法をご紹介しました。集中力を高めるためには、お部屋やオフィスの机回りを整理し、雑念を取り払うための環境を整えることも大切です。机の上を簡単に整理したり、軽くストレッチしたりするだけでも気分が変わります。また、熱めのお風呂にさっと入って、身体と神経を目覚めさせるのも有効です。

しかし、そんな時間がない場合は、ご紹介した活用方法を試してみてください!きっと効果があると思います。そんな私も今、アロマランプでペパーミントとライムをブレンドした香りを楽しみながら、自宅でこの原稿を書いています(^^)スッとした癖のないペパーミントと、キリッとしたライムの香りが、集中力を高めてくれて、とてもお気に入りです♪



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【注意事項】

アロマオイルを購入するときは「精油」(純粋に天然のものから精製されたオイル)と書いてあるものを選びましょう。化学物質で香りをブレンドされた天然由来でないものもアロマオイルとして販売されている場合があるので注意しましょう。

アロマオイルは成分が大変濃縮されたオイルです。肌に塗ったりする際は、必ず薄めて使用しましょう。

※お年寄りや既往症がある方は、敏感な体質の方は、香りに反応しやすいこともあるので十分注意して使用しましょう。また、妊婦、3歳未満の乳幼児にはアロマオイルの使用は控えましょう。

※レモン、グレープルーツなどのアロマオイルには、光毒性があり、皮膚に塗布した状態で日光などの強い紫外線と反応することによって、皮膚に炎症をおこすこともあるので、十分ご注意ください。

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