こんにちは! 香織です。今回は緊張で動悸が止まらない時に効くアロマオイルを厳選して5つご紹介します!
内臓疾患(心臓や甲状腺など)による動悸は、アロマテラピーでの対応は難しいですが、緊張からくる動悸に対しては、アロマオイルで心をリラックスさせることで、緩和できます。
リラックスに導いてくれる精油は多くありますが、ここでは初心者でも使いやすいアロマオイルを5つご紹介します?
ラベンダー
ラベンダーには優れた鎮静作用があります。緊張や不安などをやわらげ、リラックスさせてくれます。
緊張からくる動悸を緩和してくれる効果が期待できます。
【使用例】
いつでもどこでもリラックスできるお守り ラベンダーの芳香浴!
シミになってもいいハンカチにラベンダー精油1滴をたらします。プレゼンの前など、緊張で動悸が止まらない時は、ハンカチを顔の前であおってみましょう。ラベンダーの柔らかい香りが心を落ち着かせ、動悸も鎮まるでしょう。
カモミール・ローマン
カモミール・ローマンは、優れた鎮静作用があります。緊張感や不安、怒りなどを鎮めて、心を穏やかにしてくれます。
不眠解消効果もあるので、眠る時に緊張して動悸が激しく、寝付けない時などに有効です。
【使用例】
カモミール・ローマンの力でよい夢を
寝る前に、アロマライトにカモミール・ローマン精油1滴をたらし、スイッチを入れます。カモミール・ローマンの優しくて穏やかな香りが、良質な眠りに導いてくれます。
サンダルウッド
スポンサーリンクサンダルウッド、すなわち白檀は、神経の緊張と不安をやわらげ、気分を鎮静してくれます。また、自分への信頼感を高める作用があると言われています。
自分に自信を持つことにより、緊張感がやわらぎ、動悸も緩和されるでしょう。
【使用例】
自分を労わるマッサージオイル
親指と人差し指の間に、緊張をほぐすツボがあるそうです。自分を労わってくれるマッサージオイルを作って、セルフハンドマッサージを行い、緊張を解きほぐし、自信を取り戻しましょう!
スイートアーモンドオイル30mlに、ラベンダー精油4滴、フランキンセンス精油2滴を加え、よく混ぜます。ボトル容器に移し替え、適量を手に取り、自分の手のひらをマッサージします。親指と人差し指の間を重点的に行うと効果的です。
あまったオイルは、1か月以内に使い切りましょう。
フランキンセンス
悲しみや不安、強迫観念などのパニックを吹き払い、落ち着いた気持ちを取り戻させてくれます。
【使用例】
緊張を解きほぐす全身浴
お湯を張った湯船に、フランキンセンス精油3滴とネロリ2滴を入れ、かき混ぜます。湯船の中で、頭や首、肩や腕をマッサージしてほぐしてあげましょう。
家に帰っても、緊張して動悸がとまらない時は、心をゆったりとほぐしてあげることが大切です。
ネロリ
ネロリには、精神的なバランスを保つ働きがあります。
ストレスや緊張をやわらげ、動悸のほか、ストレス性の胃痛や便秘、下痢などの症状を和らげます。
【使用例】
安心したい時のスプレー
緊張で動悸が止まらない時は、トイレに駆け込み、ネロリを使ったスプレーで、緊張を解きほぐしましょう。消臭効果もあるので、一石二鳥です。
ビーカーに無水エタノール3mlを入れ、ネロリ精油4滴、ラベンダー精油2滴を加えよく混ぜます。そこに精製水27mlを加え、よく混ぜ、スプレー容器に移します。
使用前によく振り、緊張を和らげたい時に、空中にサッとスプレーします。
1か月以内に使い切りましょう。
まとめ
緊張からくる動悸に効く!アロマオイル5選
私は、甲状腺疾患のひとつ、バセドウ病の治療中です。継続して薬を飲んで、だいぶ落ち着いたのですが、バセドウ病発覚当時は、緊張すると動悸がとまりませんでした。そうなると、落ち着いて判断できず、汗も滝のように流れ、辛かったのを覚えています。
バセドウ病による動悸は、ストレスからくることが多いので、今考えると、アロマテラピーも有効だったはず。その時は、アロマのことをあまりよく知らなかったので使えなかったのですが、今後、万が一、同じような症状が出て、病院にすぐに行けない場合は、今回ご紹介したアロマオイルを活用したいと思います(⌒∇⌒)
バセドウ病は、症状が悪化すると、動悸、発汗、手の震えなどの症状が出ます。万が一、そういった症状がある方は、バセドウ病の可能性もありますので、早急に医療機関を受診しましょう。
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【注意事項】 ※アロマオイルを購入するときは「精油」(純粋に天然のものから精製されたオイル)と書いてあるものを選びましょう。化学物質で香りをブレンドされた天然由来でないものもアロマオイルとして販売されている場合があるので注意しましょう。 ※アロマオイルは成分が大変濃縮されたオイルです。肌に塗ったりする際は、必ず薄めて使用しましょう。 ※お年寄りや既往症がある方は、敏感な体質の方は、香りに反応しやすいこともあるので十分注意して使用しましょう。また、妊婦、3歳未満の乳幼児にはアロマオイルの使用は控えましょう。 ※レモン、グレープルーツなどのアロマオイルには、光毒性があり、皮膚に塗布した状態で日光などの強い紫外線と反応することによって、皮膚に炎症をおこすこともあるので、十分ご注意ください。 |