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こんにちは! 香織です。今回ご紹介したいのはジンジャー精油の効能です。

ジンジャーは、いうまでもなく日本ではショウガとして愛されています。料理の薬味や下味、漬物などにと、日常で欠かせない食材となっていますよね。また、生姜湯は、体を温めてくれるものとして有名です。

そんな、日本人の生活に欠かせないショウガですが、精油としても有効成分が盛りだくさんで、とても優れています。では、ジンジャー精油の効能について詳しくご紹介いたします?

ジンジャー基本データ

植物

ジンジャー Ginger

ショウガ

Zingiber officinale

ショウガ科

多年草

おもな産地

中国、熱帯アジア

抽出部位

根茎

抽出方法

水蒸気蒸留法

成分の一例

シトラール、リモネン、ジンギベレン、α-クルクメン、6-ジンゲロール、β-セスキフェラドレン

ノー

トップ

相性の良い

フローラル系(イランイラン)

かんきつ系(オレンジスイート、ユズ)

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5ml1,0001,900

ジンジャーは、その産地によって香りが異なるそうです。香りの違いは成分の違いによるもの。高知産のショウガは主成分のシトラール(レモン様の香り)が13%も含まれ、軽やかな香りです。

注意事項: 刺激があるため敏感肌への使用は控えましょう。

     使用した後は、日光に当たらないように気をつけましょう。

効能

○こころへ

シトラールやリモネンの鎮静効果により、精神的な疲れを癒して、心を元気にしてくれます。

6-ジンゲロールをはじめとした刺激成分により、感覚を鋭くし、集中力を高めます。

○からだへ

ジンギベレンの加温作用、リモネン、6-ジンゲロールの血行促進作用などにより、体を温め、血行をよくし、風邪の症状をやわらげます。

6-ジンゲロールの鎮痛作用によって筋肉痛や関節痛などをやわらげます。

また、ジンギベレンには食欲増進・消化促進作用が、リモネンには腸蠕動運動促進作用があるので、胃腸の調子を整えてくれる効果が期待できます。

○肌へ

血行を促進して、肌を美しく保ちます。頭皮ケアにも効果的です。

刺激が強いので、少量を薄めに希釈して、注意して使用しましょう。

おススメの使用方法

筋肉痛解消に効果的な足湯

ふくらはぎが筋肉痛になった時は、痛みを鎮めながら、筋肉をほぐしてくれる足湯をしましょう!

洗面器に42~45℃の熱めのお湯をはり、ジンジャー精油1滴をたらします。よくかき混ぜた後、両足を浸しましょう。差し湯をしながら10分ほど続けます。終わるころには、足だけでなく全身が温まって気持ちいいですよ。

無気力脱出のためのハンドマッサージ

何に対しても気力がなく、興味がわかないときは、心を刺激するオイルで、手のひらなどをマッサージしてみましょう。

キャリアオイル30mlにジンジャー1滴、レモン3滴、ローズマリー2滴を加えてよくかき混ぜます。これを手に取り、手のひらや甲、指を軽くマッサージしましょう。心が刺激されて、前向きな気力がよみがえるはずです。

余ったマッサージオイルは、遮光ビン(ガラス製)に入れて、1か月程で使い切りましょう。

食欲を刺激する香りの芳香浴

多忙、精神的ショック、夏バテなどにより一時的に食欲が落ちてしまった時は、ジンジャーとユズの香りで、食欲を刺激しましょう。

アロマディフューザーやアロマランプなどにジンジャー精油2滴、ユズ精油3滴をたらします。刺激的な香りが脳と胃の働きを活発化させ、食欲が湧いてくるでしょう。

ジンジャー精油

まとめ

ジンジャー精油は、ショウガと同様、身体を温める作用が優れいてることがよくわかりました。マジョラムスイート精油などにも体を温める効果がありますが、ジンジャー精油ほど加温効果が実感できる精油は他にないのではないでしょうか。寒い冬には、ジンジャー精油の足湯で身も心も温まりたいですね♪

また、ジンジャー精油には、食欲増進作用もあり、これも普段口にするショウガに通じますね!ただ、ジンジャー精油は刺激が強いので、上級者向けの精油となっています。使用量に気を付けて、上手に使用しましょうね。



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【注意事項】

アロマオイルを購入するときは「精油」(純粋に天然のものから精製されたオイル)と書いてあるものを選びましょう。化学物質で香りをブレンドされた天然由来でないものもアロマオイルとして販売されている場合があるので注意しましょう。

アロマオイルは成分が大変濃縮されたオイルです。肌に塗ったりする際は、必ず薄めて使用しましょう。

※お年寄りや既往症がある方は、敏感な体質の方は、香りに反応しやすいこともあるので十分注意して使用しましょう。また、妊婦、3歳未満の乳幼児にはアロマオイルの使用は控えましょう。

※レモン、グレープルーツなどのアロマオイルには、光毒性があり、皮膚に塗布した状態で日光などの強い紫外線と反応することによって、皮膚に炎症をおこすこともあるので、十分ご注意ください。

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