こんにちは! 香織です。今回は生理痛に効くアロマオイルを厳選して5つご紹介します。
女性にとって、生理は毎月くるものですが、慣れることってないですよね(;^_^A
その時々によって、気分にむらが出たり、下腹部の痛みがひどかったり、出血が多かったりで、あらゆるパターンの症状が毎月襲ってきます。
中でもつらいのは、下腹部の痛み(生理痛)!ひどい時は、うずくまってしまい、何もできなくなります(;_:)
ロキソニンなど、市販薬を飲めば、とても楽になりますが、できればあまり継続して飲みたくないですよね。
そんな時、強い味方になってくれるのが、生理痛に効くとされるアロマオイルです(^▽^)/
アロマオイルは、100%天然成分なので、安心して継続使用できます。
今回ご紹介するアロマオイルにはリラックス作用も併せ持つものが多く、生理中の不安定な気持ちも緩和してくれ、一石二鳥!それでは早速、生理痛に効くアロマオイルを5つご紹介します!
クラリセージ
クラリセージの成分のひとつ、スクラレオールには、女性ホルモンの一種であるエストロゲンに似た作用があります。
エストロゲンは、卵胞ホルモンと呼ばれ、女性の体を妊娠しやすい状態にしてくれるホルモン。
卵巣や子宮に働きかけるほか、血管を拡張する働きや、自律神経を整える働きがあります。
生理痛は、自律神経の乱れや冷えなどによる血流不足が原因といわれています。
そのため、血管を拡張する働きや自律神経を整える働きがあるエストロゲン用作用をもつアロマオイルは、生理痛などの月経の諸症状を緩和してくれる効果が期待できます。
【使用例】
クラリセージとラベンダーの足湯
生理痛の緩和には、体を温めることが効果的であると言われています。さらに、生理痛に効くクラリセージと、優れた鎮静効果を持つラベンダーの効果で、生理痛を和らげましょう。
熱めのお湯を張った洗面器に、クラリセージとラベンダー各精油1滴ずつをたらします。良くかき混ぜたら、足を浸します。
差し湯をしながら5~10分あたたまりましょう。体全体がポカポカしてきて、血の巡りが良くなり、精油の効果もあり、生理痛が和らぐでしょう。
フェンネル
フェンネルに含まれるt-アネトールには、鎮静作用やエストロゲン様作用があります。クラリセージと同様に、生理痛の緩和に有効です。
【使用例】
フェンネルとラベンダーの温湿布
生理痛緩和に有効なフェンネルと、優れた鎮静作用があるラベンダーの温湿布で腰回りをあたため、生理痛をやわらげましょう。
熱いお湯を張った洗面器に、フェンネル精油1滴とラベンダー精油2滴をたらします。精油をすくうようにタオルをお湯にひたし、絞ります。
スポンサーリンク生理痛でつらい腰や下腹部にタオルをのせ、温めましょう。衣類が濡れるのが心配な場合は、タオルをビニール袋に入れて、体に当てると安心です。
マジョラム
鎮痛作用や、筋肉の緊張を緩和し、血行を促進する働きがあるため、生理痛に有効です。
肩こりや筋肉痛などにも効果があります。
【使用例】
体を温めるマッサージオイル
スイートアーモンドオイル30mlにクラリセージ、マジョラム、ラベンダー各精油2滴ずつを加え、よく混ぜたら、保存容器に移します。マッサージオイルが出来上がりました。
マッサージは生理予定日1週間前くらいから行うと効果的。オイルを手に取り、下腹部を中心にやさしくマッサージします。内くるぶしの6㎝ほど上に女性ホルモンに関係するツボがあるので、そのあたりを指圧してもいいでしょう。
カモミールローマン
優れた鎮静作用、鎮痙作用(筋肉を緩めて痙攣を鎮める作用)を持ち、生理痛緩和に効果的です。
【使用例】
穏やかな香りに包まれたリラックスタイム?
カモミールローマンの香りにつつまれたリラックスタイムをつくり、心を鎮めて、生理痛を和らげましょう。
アロマランプにカモミールローマン精油1~3滴をたらし、スイッチを入れます。寝る前が効果的。生理痛を和らげ、心地よい眠りに誘ってくれるでしょう。
ネロリ
ネロリの成分のひとつであるネロリドールには、弱いエストロゲン様作用があります。そのため、生理痛緩和に有効です。
また、優れた鎮静・抗不安作用があるので、心身ともにリラックスさせてくれます。
【使用例】
ネロリの香りに包まれながらのストレッチ
アロマランプにネロリ精油1~3滴をたらし、スイッチを入れます。
リラックスできる香りが広がったら、軽いストレッチを行いましょう。ストレッチをすることで、血行が良くなり、生理痛の緩和が期待できます。お風呂上りが効果的です。
生理痛に効く!アロマオイル5選 まとめ
生理痛に効く!アロマオイル5選
クラリセージの項でも触れましたが、生理痛は、自律神経の乱れや冷えに伴う血流不足が原因と言われています。生理中、血流不足がおこると、経血をスムーズに行えないため、生理活性物質のプロスグランジンが過剰分泌されます(プロスグラジンは、血流を良くする働きがあります)。プロスグラジンが過剰分泌されると子宮が強く収縮し、それが生理痛となります。月経困難症とも呼ばれ、普段から体を温め、軽い運動を心がけることで、症状が改善されるそうです。
しかし、重い生理痛の場合、子宮内膜症や子宮筋腫の可能性もあります。つらい生理痛が続くようであれば、速やかに婦人科を受診しましょう。婦人科は受診しづらいという方も多いですが、私は、何か不安なことがあったらすぐに婦人科を受診します。以前、卵巣嚢腫という病気にかかり、手術もし、婦人科系疾患の恐ろしさを実感したので(;^_^A
口コミの評価が高いクリニックを選ぶとほぼ外れはなく、安心して受診できますよ(^▽^)/
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【注意事項】 ※アロマオイルを購入するときは「精油」(純粋に天然のものから精製されたオイル)と書いてあるものを選びましょう。化学物質で香りをブレンドされた天然由来でないものもアロマオイルとして販売されている場合があるので注意しましょう。 ※アロマオイルは成分が大変濃縮されたオイルです。肌に塗ったりする際は、必ず薄めて使用しましょう。 ※お年寄りや既往症がある方は、敏感な体質の方は、香りに反応しやすいこともあるので十分注意して使用しましょう。また、妊婦、3歳未満の乳幼児にはアロマオイルの使用は控えましょう。 ※レモン、グレープルーツなどのアロマオイルには、光毒性があり、皮膚に塗布した状態で日光などの強い紫外線と反応することによって、皮膚に炎症をおこすこともあるので、十分ご注意ください。 |