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こんにちは! 香織です。今回ご紹介したいのはレモン精油の効能です。

 

レモンは皆さんご存知の通り、すっぱ~い果実。精油は、生の果実よりも少し丸みを帯びた香りになっていますが、やはりパンチの効いた酸味を感じるフレッシュな香りです。この香りをかいだだけで、元気が出てきます。

 

それでは、早速具体的な効能について見ていきましょう!

レモン基本データ

植物名 レモン Lemon
和名 レモン
学名 Citrus lemon
科名 ミカン科
種類 高木
おもな産地 アメリカ、イタリア、スペイン、アルゼンチン
抽出部位 果皮
抽出方法 圧搾法
成分の一例 リモネン、シトラール(特徴成分)、オクタナール、リナロール
ノート トップ
相性の良い精油 ハーブ系(ペパーミント、ローズマリー)

フローラル系(ゼラニウム、ラベンダー)

価格 5mlで800~1,800円

古代ローマの博物誌家プリニウス(23~79年)の『博物誌』には解毒剤として掲載されています。当時は特に、虫刺されに対する消毒剤として使われていました。

 

フレッシュな香りは、食品・飲料・洗剤・香水・化粧品などの香料として利用されています。

 

お料理にレモンを絞るのも、風味を楽しむほか、殺菌作用の役割も期待されています。

ビタミンCが豊富に含まれているので、食材としてもとても優れています。

 

注意事項: 光毒性があるので、皮膚に使用した後は、太陽にあたらないようにしましょう。

     皮膚刺激があるので、敏感肌への使用は注意しましょう。

     酸化が早いので、開封後はできれば3~6か月以内に使い切りましょう。

 

効能

 

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こころへ

脳に直接作用して、集中力や記憶力を高めます。

心を鎮め、冷静な気持ちを保たせてくれます。

 

からだへ

抗菌・抗ウイルス作用が優れているため、風邪やインフルエンザ予防に効果が期待できます。

血行促進作用により、血液やリンパの流れをよくして、冷えやむくみの改善に効果があります。

 

肌へ

皮膚の引き締め作用があり、脂性肌に用いると効果的です。

血行をよくして、肌を若々しく保ってくれます。

ピーリング効果もあり、古くなった角質を取り除き、くすんだ肌を明るくしてくれます。

光毒性があるので、使用後は、太陽にあたらないようにしましょう。

 

おススメの使用方法

風邪やインフルエンザ予防に!芳香浴

 

レモンには優れた抗菌・抗ウイルス作用があり、同じ作用があるユーカリやサイプレスなどとブレンドして、アロマディフューザーを使って芳香浴をすると、効果が高まります。

 

冷え性改善に!レモン足湯

 

洗面器に熱めのお湯を張ります。レモン精油3滴をたらし、良くかき混ぜます。お湯に足をひたし、5分程ゆっくりとつかります。

血行が良くなり、冷え性改善に効果があります。また、レモンのリフレッシュ効果により、気分もさわやかになります。

 

汚れ落としバツグン!キッチンスプレー

 

スプレー容器にクエン酸小さじ1を入れ、レモン精油20滴を加えます。竹串でよくかきまぜたあと、水200mlを加え、ふたを閉め、よく振って混ぜます。

シンクや水回りの汚れが気になるところにスプレーし、少し置いたら水洗いします。汚れが落ちて、さらに消臭効果も!

まとめ

レモンは古くから、抗菌・抗ウイルス作用が高い点に着目され、お料理や虫刺されなどに利用されてきました。精油にも同じく、高い抗菌・抗ウイルス作用があり、風邪予防や、お掃除など、幅広く活用できます。

 

近年では、認知症予防の精油として、ローズマリー精油とレモン精油をブレンドしたものが効くと、テレビで紹介され、その後しばらくは、アロマショップ店頭からレモン精油の売り切れが続きました。レモンの香りは、ローズマリーのクセのある香りを和らげてくれるほか、レモン自体にも記憶力を高める効能があります。

 

レモン精油は、フレッシュな香りで、使用後は香りが滞留することなく、とても使いやすい精油です。しかし、揮発性が高いので、開封後すぐに使用しないと、あっという間に揮発してしまい、気が付いたらほとんどなくなっていた経験が頻繁にあります。開封後はすぐに使用するか、揮発防止のため、キャップをしっかり締め、密封性がある袋に入れておくといいでしょう。



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【注意事項】

アロマオイルを購入するときは「精油」(純粋に天然のものから精製されたオイル)と書いてあるものを選びましょう。化学物質で香りをブレンドされた天然由来でないものもアロマオイルとして販売されている場合があるので注意しましょう。

アロマオイルは成分が大変濃縮されたオイルです。肌に塗ったりする際は、必ず薄めて使用しましょう。

※お年寄りや既往症がある方は、敏感な体質の方は、香りに反応しやすいこともあるので十分注意して使用しましょう。また、妊婦、3歳未満の乳幼児にはアロマオイルの使用は控えましょう。

※レモン、グレープルーツなどのアロマオイルには、光毒性があり、皮膚に塗布した状態で日光などの強い紫外線と反応することによって、皮膚に炎症をおこすこともあるので、十分ご注意ください。

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