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こんにちは!香織です。

今回はリウマチに効くアロマオイルをご紹介します。

 

リウマチ、若い人はあまり聞いたことがない病気だと思います。

温泉の適応症の覧でよく見るので、それで覚えている方もいるかもしれません。

実際私もまわりにリウマチの人がいないので、あまり知らなかったのですが、実は誰にでも起こりうる病気。

リウマチというと一般的には関節リウマチのことをいいます。

自己抗体が自分の関節の組織や軟骨などを外的とみなして攻撃し、破壊してしまうことにより激しい痛みが発生します。

 

リウマチは効果の高い治療薬があるので、症状が出たときは速やかに医療機関を受診して下さい。

治療にはお薬の他に、十分な休息とバランスのよい食事、患部を無理のない範囲で動かしマッサージすることが有効です。

 

マッサージの際には、リウマチの症状の改善が期待できるアロマオイルを使用してみてはいかがでしょうか?

 

それでは、リウマチの症状改善に有効なアロマオイルを5つご紹介します(^o^)

 

ジュニパーベリー

優れた解毒作用、抗炎症作用、鎮痛作用があります。

炎症を抑え、リウマチによる痛みを鎮めてくれます。

 

【使用例】

ジュニパーベリーのマッサージオイル

 

鎮痛作用、抗炎症作用の高いマッサージオイルで患部をやさしくマッサージしましょう。

ホホバオイル15mlにジュニパーベリー精油3滴、サイプレス精油2滴、ラベンダー精油1滴を加えよく混ぜます。保存容器に移したらできあがりです。

ジュニパーベリー、サイプレス共にむくみを取り除く作用がありますので、血行をよくしてくれる効果も期待できます。ラベンダーには、優れた鎮静作用があります。

ジュニパーベリー精油の効能-突き抜ける森林の香り 

 

カモミールローマン

優れた抗炎症作用、鎮痛作用があります。

リラックス効果にも優れているので、寝る前に使用すると、質のよい睡眠にもつながります。

 

【使用例】

カモミールローマンのバスソルトで極上のリラックスタイムを!

 

天然塩15gにカモミールローマン精油2滴とベルガモット精油1滴を加えよくまぜます。バスソルトが出来上がりました。

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38~40度のぬるめのお湯を浴槽にはり、バスソルトを入れて、ゆっくりと入浴します。痛みやこわばりがある部分を無理のない範囲で動かしたりマッサージしたりしましょう。

心身共にリラックスできます(^o^)

 

ローズマリー

優れた鎮痛作用、抗炎症作用があります。

リウマチによる関節の痛みの緩和に適しています。

 

【使用例】

関節の痛みを和らげる温湿布

熱めのお湯にローズマリー精油2滴とレモン精油1滴をたらします。精油をすくうようにタオルをひたし、固く絞ります。痛みのある箇所にタオルをあてて10分ほど温めましょう。ローズマリーとレモンの爽やかな香りは、鎮痛効果が高いほか、気分をリフレッシュさせてくれる作用もあります。

ローズマリー精油の効能-鼻の奥を刺激するような樟脳に似た香り

レモン

血行を促進し、むくみを除去することで、関節痛や痛風の緩和に効果があります。

リウマチによる関節痛の緩和に適しています。

 

【使用例】

さわやかなレモンの香りの足湯?

 

洗面器に熱めのお湯を入れ、レモン精油2滴とマジョラム精油1滴をたらします。

差し湯をしながら10分足湯をしましょう。

レモンの爽やかな香りに心もリフレッシュ。マジョラムは、レモンと同様血行を促進する作用があります。足を温めることで、体全体が温まります。特に膝や足首に痛みがある方に効果的です。

レモン精油の効能-酸味が効いたフレッシュな香り

ユーカリ

優れた抗炎症作用があります。

 

【使用例】

爽快!ユーカリの手浴

 洗面器に熱めのお湯を入れ、ユーカリ精油2滴とティーツリー精油1滴を加えよく混ぜます。10分ほど手首までお湯に浸しましょう。徐々に体全体が温まってきます。特に手首やひじに痛みがある方に効果があります。ティーツリーはユーカリと同様、爽やかな香りで、抗炎症作用に優れています。

ユーカリ精油の効能-清涼感あふれる爽やかな香り

まとめ

 

リウマチに効くアロマオイル5

 

 

 

 

 

 

リウマチに効くアロマオイルは、爽やか系の香りが集まりました!スッとした香りが、リウマチで痛めつけられた心も体も癒してくれます。

 

冒頭でも触れましたが、リウマチには効果が高い治療薬があります。

症状が出たらまずは医療機関を受診して下さい。

放置しておくと、関節が変形してしまう可能性もあるので、速やかに受診しましょう。



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【注意事項】

アロマオイルを購入するときは「精油」(純粋に天然のものから精製されたオイル)と書いてあるものを選びましょう。化学物質で香りをブレンドされた天然由来でないものもアロマオイルとして販売されている場合があるので注意しましょう。

アロマオイルは成分が大変濃縮されたオイルです。肌に塗ったりする際は、必ず薄めて使用しましょう。

※お年寄りや既往症がある方は、敏感な体質の方は、香りに反応しやすいこともあるので十分注意して使用しましょう。また、妊婦、3歳未満の乳幼児にはアロマオイルの使用は控えましょう。

※レモン、グレープルーツなどのアロマオイルには、光毒性があり、皮膚に塗布した状態で日光などの強い紫外線と反応することによって、皮膚に炎症をおこすこともあるので、十分ご注意ください。

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