こんにちは! 香織です。今回は花粉症に効くアロマオイルを厳選して5つご紹介します。
平成29年1月に東京都が実施したインターネット調査(20歳以上の都民対象)によると、花粉症であると回答した人が45.8%にのぼることが分かりました。ほぼ2人に1人の割合(;^_^A
くしゃみ、鼻水、鼻づまりなど、花粉症の諸症状を治めるには、医療機関を受診して、処置をしてもらい、お薬を処方してもらうのが一番ですが、忙しくてなかなか病院に行く時間が取れなかったりします。
そんな時、花粉症の症状を緩和してくれるアロマオイルの活用をおススメします!
精神的にリラックスもできて一石二鳥!
それでは、花粉症に効くアロマオイルを紹介していきます(^▽^)/
ユーカリ
呼吸器系トラブルの諸症状に効果があります。
特に去痰作用に優れ、鼻水、鼻づまりなどを改善します。そのため、花粉症の症状緩和にも有効です。
【使用例】
スーッとした香りで鼻スッキリ!ユーカリとペパーミントの芳香浴
アロマディフューザーにユーカリとペパーミント精油各2滴ずつをたらします。鼻水や鼻づまりに効果がある精油成分をお部屋に広めましょう。
ペパーミント
去痰作用や粘液溶解作用を持ち、花粉症の症状を軽減してストレスを和らげます。
また、メントールの冷感を伴った香りが、鼻をスッとさせ、不快感を緩和します。
【使用例】
気分爽快!ペパーミントマスク
市販のマスクにも、メントール含有のものがあるほど、メントールの作用は効果的です。
マスクにペパーミント精油1滴をたらします。すぐに着用すると、刺激が強すぎるので、少し置いてから使用しましょう。また、直接精油が肌に触れないよう、ティッシュなどをはさんで使用すると良いでしょう。
刺激が強すぎたり、不快感があったりしたら、すぐに取り外しましょう。
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ローズオットー
優れた抗炎症作用があり、花粉症による鼻やのどの炎症を鎮めて、気分を高めてくれる効果があります。
【使用例】
ローズのバスソルトで全身浴!
ローズの効果で花粉症の諸症状を和らげ、リラックスしたバスタイムを過ごしましょう。
天然塩15gにローズオットー精油3滴を加え、よく混ぜます。ローズバスソルトができあがりました!
40~43度のお湯を張ったお風呂にローズバスソルトを入れてよくかき混ぜます。ゆっくりと時間をかけて入浴しましょう。
気分が明るく上向きになり、花粉症による鼻やのどの炎症も緩和するでしょう。
カモミールローマン
結膜炎のケアなど、目のトラブルに使用されてきたカモミールローマンは、花粉症による目のかゆみ緩和にも有効です。
また、抗炎症作用に優れているので、花粉症による鼻やのどの炎症を緩和してくれます。
【使用例】
目のかゆみに!カモミールローマンのスチーム浴
花粉症で目がかゆくてしかたがない時は、目のかゆみを緩和してくれる効果があるスチーム浴がおススメです!
熱いお湯を張った洗面器に、カモミールローマン精油を1~3滴たらします。
蒸気を逃がさないように、頭からタオルを被ります。目をつぶり、立ちのぼる湯気に顔を当てます。とてもリラックス効果が高い精油なので、深呼吸もしてみましょう。しばらくすると、気持ちがリラックスし、目のかゆみもやわらぐでしょう。
ティーツリー
優れた抗炎症作用や去痰作用をもち、花粉症による諸症状を和らげます。
【使用例】
ティーツリーとペパーミントの冷湿布
ティーツリーとペパーミントの冷湿布で鼻の炎症をやわらげ、不快感を緩和しましょう!
洗面器に水を入れ、ティーツリー、ペパーミント各精油1滴ずつをたらします。精油をすくうようにタオルを水に浸してしぼります。
鼻の周辺にタオルを当てましょう。ペパーミントの冷感とスッとした香りと、ティーツリーの高い抗炎症効果で、つらい花粉症の症状が緩和するでしょう。
まとめ
花粉症に効く!アロマオイル5選
実は私も、花粉症歴15年のベテランです(^-^;
毎年2月くらいから花粉との攻防が始まります。あまり強い薬を飲むと、体がだるくなり、仕事にならないので、なんとかアレグラ(比較的強くないアレルギー薬)とマスクで乗り切ろうと必死ですが、毎年、スギ花粉ピークの3月下旬から4月中旬頃にノックダウンされ、寝込んでしまうほど。
そんな中、今年は、ユーカリ精油に助けられました。
つらい時期、ユーカリの芳香浴で、スッとした香りが鼻から喉にかけて効き、鼻水・鼻づまりなどのつらい症状が少し和らぎました。これからは、花粉症の時期、家にいる時はユーカリ芳香浴が欠かせなくなりそうです?
花粉症にお悩みのみなさん!是非今回ご紹介したアロマオイルでお好みのものをお試しください!
特にユーカリはおススメです(^▽^)/
しかし、アロマオイルはあくまで補助的な役割なので、もしまだ医療機関を受診されていない場合は、早めに受診しましょう!
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【注意事項】 ※アロマオイルを購入するときは「精油」(純粋に天然のものから精製されたオイル)と書いてあるものを選びましょう。化学物質で香りをブレンドされた天然由来でないものもアロマオイルとして販売されている場合があるので注意しましょう。 ※アロマオイルは成分が大変濃縮されたオイルです。肌に塗ったりする際は、必ず薄めて使用しましょう。 ※お年寄りや既往症がある方は、敏感な体質の方は、香りに反応しやすいこともあるので十分注意して使用しましょう。また、妊婦、3歳未満の乳幼児にはアロマオイルの使用は控えましょう。 ※レモン、グレープルーツなどのアロマオイルには、光毒性があり、皮膚に塗布した状態で日光などの強い紫外線と反応することによって、皮膚に炎症をおこすこともあるので、十分ご注意ください。 |